【感想・ネタバレ】吉原面番所手控のレビュー

あらすじ

「すべての事件を解決したのは、花魁なのだ」 40年間、吉原面番所を勤め上げた隠密廻り同心の木島平九郎。その手腕を認められてきた彼だが、自身の死を前に、胸に秘めた真実を語り始める。花魁たちの切なさがあふれる、はかなくも切ない書き下ろしミステリー時代小説。

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Posted by ブクログ

 遊郭での起きる不可解な事件を花魁の夕顔が解決する時代劇×本格ミステリーで、雪密室や消えた凶器、ダイイングメッセージ等の謎が魅力的ながらも、それ以上に儚げで何処か謎めいた夕顔という一人の花魁が送った生涯に思わず惹かれていた。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

時代ミステリ連作で、ある遊女の探偵行為と事件を描きながらその時代ならではの真実を描くのはいいね。

3078冊
今年306冊目

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

何となく面白そうだと思って買ったけど、期待以上の掘り出し物だった。作者の名前も、初めて聞いたので、大変失礼だけど、そんなに期待していた訳ではなかった。結末は、ある程度、予想した通りだったけど、最後まで一気に読んでしまった。

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2024年11月05日

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