あらすじ
前・技術委員長が語る日本サッカーの未来像。
日本サッカー協会技術委員長を4年間勤め上げた反町康治氏が、在任中にJFA公式ウェブサイトに連載していたコラムを書籍化しました!!
本書には、「技術委員の仕事とは何か」から始まり、「代表を強化するためにはどうしたらいいのか」「若年層の選手を育成するにはどうしたらいいのか」「指導者を育成するにはどうしたらいいのか」「サッカーをもっともっと普及させるにはどうしたらいいのか」と、多岐にわたって述べられている。
そしてそれは、日本の現在の立ち位置、そして未来への指針へと繋がっている。
また、任期中の2020年から2024年は、ワールドカップ・カタール大会や東京五輪もあり、そしてまた、コロナ禍との闘いでもあった。
そういった歴史を語り継ぐ上でも貴重な1冊となっている。
また、本書だけの特典として、中村憲剛さんとの対談も収録されている。
こちらも必読です!!
(底本 2024年9月発売作品)
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Posted by ブクログ
選手、指導者、技術委員長と
視点も視野もそれぞれ少し違う道を歩いてきたひとの
わかりやすい文章だった
あるチームサポである私には遠い職業(職位)だと思ってたけど、実際はものすごく身近なものだったし
知っておくべき内容だった
そして、いまの問題点だけじゃなくて
未来につなげたい、つなげられそうな話も多く
これからの若い選手たちの活躍がまた楽しみになった
選手だった人がこうやって俯瞰できるってすごいなと思う
主観だけでなく客観的に冷静に見極める力
第一線で活躍する選手のセカンドキャリアとして
向き不向きや運もあるだろうけど
日々こういう目線で観ながら選手生活を過ごすって大事なことだと思った