【感想・ネタバレ】華麗に離縁してみせますわ！（分冊版） 第5話のレビュー

あばたも / 白乃いちじく

恋人のいたエイドリアンと結婚したローザ。「お前ほど醜い女はいないな。興ざめだ」、初夜でそんな言葉を投げつけられたものの、ただ父の命令で嫁いだだけの彼女にはエイドリアンへの好意はこれっぽっちもない。一刻も早く父の管理下から逃れるべく、お金を貯めて離縁して自由を手に入れようと奮起する。一方で、掃除に炊事、子供の世話、畑仕事に剣技と、なんでもこなす一本芯の通ったローザにエイドリアンはだんだん惹かれていくが……。アルファポリス「第14回恋愛小説大賞」大賞受賞作が、待望のコミカライズ化！

[匿名 · ★★★★★]

ローザのお好みの男性は、あんなちんちくりんなオヤジだったとは、これまた面白い。それをしったエイドリアンがかわいそうだけど、俊としている姿が笑えちゃいます。やっぱりローザのことが気になるんだろうね。ローザはその気持ちには気づいていないみたいだけど。エイドリアン、早く動かないとダメよ。

[匿名 · ★★★★☆]

ローザの好みのタイプがなかなか個性的なのが面白かったです。自分の見た目に自信満々のエイドリアンには良い薬かも。

[ミンネ · ★★★★☆]

共感しにくい

確かに旦那様はお子様なんですが、だからといって年配のおじさんにポォーっとするヒロインが理解できません。いくら性格や力量があったとしても、そこに魅力を感じるのは共感しにくい。お話は面白いのになぜか置いてけぼり感がいなめません。