【感想・ネタバレ】アメリカ黒人の歴史 増補版 奴隷貿易からオバマ大統領、BLM運動までのレビュー

あらすじ

黒人たちはアメリカ社会の底辺にいるとされてきた。だが二〇世紀後半、徐々に社会的地位を高め、中産階級の仲間入りをする者も現れる。文化や芸能、スポーツなどの分野での活躍は目覚ましく、政財界に進出した例も少なくない。本書は、アメリカ独立以前から南北戦争、公民権運動を経て現代まで、差別に直面しながらも境遇改善の努力を積み重ねた彼らの歩みを辿る。二〇一〇年代に勃興したBLM運動を概観する新章を収録。

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Posted by ブクログ

奴隷貿易時代を過ぎてもジムクロウやあらゆる差別で苦境を強いられる黒人たち。いつ差別の時代が終わるのだろうと思いながら読み進めたが最後まで終わることはなかった。私は無知でその事実を知らなかったから衝撃を受けた。

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2025年01月09日

Posted by ブクログ

2024.10.30
中公新書らしい良書。
特にBLM運動の起こりと推移については、なんとなくの理解を深めてくれた。日本はやはり均一的な国だと改めて感じた。

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2024年10月30日

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