【感想・ネタバレ】11月そして12月のレビュー

あらすじ

22歳の初恋、永遠の2か月――

高校も大学も中退したぼくは、カメラを手に都会の生き物を撮り歩いている。退屈な人と言われ続けた22年の人生は、少し生意気な明夜と出会った頃から変わりはじめた。
父親の不倫、姉の自殺未遂、そして「明夜とは二度と関わるな」という男の出現――。続発するトラブルと背景にある真実に触れた主人公・柿郎が、確かな一歩を踏み出していくまでの2か月を鮮やかに描いた、ほろ苦くも爽やかな青春恋愛小説。

ゲームクリエイター・小島秀夫氏、推薦!
『ぼくと、ぼくらの夏』など、数々の傑作青春ミステリーを残し、惜しまれつつ亡くなった著者のリリカルな青春ストーリー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

変わらぬワンアンドオンリーの樋口節を堪能させてもらった。ストーリ自体があまり面白くないところはマイナス要素だが、独特の会話の言い回しは名人芸の域。

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2024年10月15日

Posted by ブクログ

不思議な作品だった。正直ストーリー自体はあまり面白いとは言えなかったけど、この文章が作り出す空気感、色、柔らかさに終始惹かれ続けた。
この暖かさにもっと触れていたいと素直に思う。


☆3.8

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2024年12月18日

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