【感想・ネタバレ】世界のすべてのレビュー

あらすじ

――恋愛感情がない。性欲がない。それでも「普通」に暮らしている。5年間勤めた会社を辞め、街の小さな喫茶店「ブルー」でアルバイトをする鳴海優輝。心優しい啓介が営む「ブルー」には秘密を抱えた人々が集まってくる。デザイナーの北村、高校2年生のヒナ……。常連客の悩みに向き合う鳴海にも、周りに言えない想いがあった。多様なセクシュアリティを持つ人々を、やわらかく鮮やかに照らす、畑野智美の新たな代表作。

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Posted by ブクログ

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―普通で居られたら楽なのだろうか
普通として生きるのがどうしてこんなに難しいのだろう。
登場人物の各々が何かを抱えて普通と違う何かを感じている

生きづらさを感じている人にとって一読してみると良い本と思います。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

性的マイノリティの人たちの話
恋愛感情が沸かない、沸きすぎる、女の子だけど女の子が好き等、様々な人が織りなす物語

理解を示していきたいと思わされる一方で、コトリちゃんとの居酒屋での会話がかなり考えさせられた
多様性を理解している→その上で女装している男性は気持ち悪い→それは普通の自分にコンプレックスがあるから→ゲイの友達を新しいアクセサリーのように考えている人もいる

コトリちゃんを性的マイノリティではない人(=多くの読者)の立場としておくことで、より話が面白くなってました


一方で、ストーリーというよりは、様々な性的マイノリティ紹介資料になっていた印象
分かりやすくはあるので、ジェンダーの授業や社内研修で使えそう

あとみんな顔がそこそこ良い設定だったのが、なんだかな(例えば恋愛感情が沸かない人の多くの悩みは、モテ無いだけかもっていう葛藤だと思う)
せっかく小説なので、読んでいるあなたの中で、登場人物を全員いけてない見た目で想像して読んでみてほしい。また違った感想を抱ける作品だと感じた

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルからはどんな話なのか想像できませんでした。性の多様性、グラデーション、決めつけない事。人権問題で性的少数者が上がることがあり、認識はしています。身の回りにいるのかもしれないが、どこか他人事と捉えていましたが、決めつけない事と多様性を受け入れる事の大切さが伝わりました。性はグラデーションで色んな形がある、枠があるものではない事に気付かされました。優しい気持ちになる本と思いますし、自分自身も性的少数者なのかもしれないと思います。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も多様性の話。ポリアモリー、見た目の性と心の性が違うこと、恋愛感情を持つということ、遠い存在に持つ感情。誰にでも話せる話じゃないし、全員が理解してくれるわけじゃない。私も私で自分自身を理解していないのかもしれないなぁと思った。

気になった言葉。
差別されたくないし、自分も差別しないように心掛けていても、全てを平等に見ることは難しい。

苦手だからと何かを排除することは、自分が受けてきた差別と同じだとも感じた。

知識を得て、言葉を知り、客観的に自分を考え、少しでも楽に生きていける道を探している。

最後の一文が、私が読書をしたい理由なのかもしれないと思った。

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2025年10月29日

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