【感想・ネタバレ】Roaming ローミング Volume2のレビュー

あらすじ

2024年アイズナー賞、3冠受賞!
コールデコット賞オナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人による5日間のニューヨークの旅を描き、Volume2ではDay4~5の物語を収録する。
ニューヨークの旅も、気がつけば残り2日間。惹かれ合う相手と心が通じたときのトキメキ。かつての関係が変わりゆく中で覚える、戸惑いと寂しさ。時間を共にしながらも3人の気持ちはすれ違い、さまよい歩く。たしかなのは、この旅が終われば、またそれぞれ在るべき場所に戻るということだけ——。大人になる過程で誰もが経験する、ほろ苦くて懐かしい旅の思い出。

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Posted by ブクログ

ニューヨークで考え中という漫画のことを思い出しながら読んだ。ニューヨークで考え中は、定住する大人の話だけど、こっちはハタチ手前の大学生たちの旅行の話。激しくて、じれったくて、クラクラする。この世代にしかない青さがもう全ページからムンムン漂っていて、それが海外のマンガ?(グラフィック・ノベルというジャンルらしい)のトーンに吸収されると少し距離をとってドライにも読めるから面白い。資本主義についての批判や、気候変動のことを話題に出しても、結局は自分の話になってしまう。そんな3人がそれぞれ愛らしくもあり憎たらしくもあり、それでいてラストの地下鉄のシーンは爽やかで良かった。あの地下鉄が地上に出てくるところ、ニューヨークで考え中にもあった気がする。みんな好きなんだな。

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2026年03月31日

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