あらすじ
『しっかりとその身体に、私の愛を刻み込ませてください』平民文官のレイには、悩みがあった。それは、ここ最近どれだけ寝ても疲れが取れないこと。何か夢を見ていたような気もするが覚えておらず、悶々とした日々を過ごしていた。時同じくして、レイはマイナという貴族の文官と知り合う。最初は気安く接してくるマイナを訝しく思っていたものの、次第に二人で過ごす穏やかな時間を好ましく思い始め、マイナに徐々に好意を持ちつつあった。そのマイナが実は獏の獣人で、毎夜毎夜レイの夢に入ってきては執拗にレイを抱いていることも知らずに…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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執着愛の頂点
番以外に冷酷で無慈悲な感じがとても良かったです。イラストを担当している秋久テオ先生の作品が好きだった為購入しただけなんですけれども、思いの外面白く1日で読破してしまいました。
強いて言うなら、子供が産まれた後の小話が読みたかったのと、折角美麗なイラストを描いていただいてるので、扉絵イラストなどかあればもっと良かったです。
獣人ものは大好きですが、獏という設定は珍しくてとても面白かったです。
至高の人に愛されつつも身分の違いが〜みたいなすれ違いものを想像してましたが、それ以上に思ったよりバイオレンスでビックリでした。
脇役もみんなそれぞれよかったです。
陛下と妃のお話も面白そう。
ジャンル違いになるけど読んでみたいです。
最後おめでた展開だったけど出産までには至ってないので、その後を読みたかったです。