【感想・ネタバレ】辺境の真珠と灼岩の狼のレビュー

あらすじ

類まれな美しさから「辺境の真珠」と称される女公・リーサが治める、イェスデン王国の北方リンドブロム領。その地に突然、元婚約者で第四王子・ウルリクの率いる王領軍がやって来る。彼は国王の密命により、かつて王家が預けた真の王の証「波濤の聖剣」を受け取りに来たというが――。
突如訪れた国の変事。未だ燻る彼への恋心を抱えながらも、領と民を守るため、リーサはウルリクと手を携えてともに未来を切り拓いてゆく。

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Posted by ブクログ

かつて婚約者だった者同士が不本意な別れの後に再び出会う。お互いに会えなかった10年間の戦いを持ち寄り手を携える。
「人にはそれぞれの戦場がある(中略)戦い方はそれぞれだ。優劣も貴賎もない(後略)」この言葉が彼女の胸にどれだけ響いただろうと思う。

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2025年03月18日

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