あらすじ
付き合い下手・考えすぎ・疲れやすい人へ。X(旧Twitter)フォロワー39万人、大人気の精神科医が、内向的な人の直面しがちな悩みに寄り添います!「人間関係」「コミュニケーション」「仕事」「人生」のカテゴリー別に、楽に生きるためのコミュニケーション法や心得を紹介。カバーイラストは漫画家・浅野いにお先生の描き下ろし。
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Posted by ブクログ
メンタルの不調、自分の性格の問題、人間関係など色々考えてネガティブな気持ちになる。その繰り返しをしていたところに、この本と出会った。項目を読むだけでも、自分が今まで感じていた生きづらさをまとめたかのような内容に、親近感を覚えた。また、表紙絵がにいおさんなのも惹かれた。学んだことは①コミュニケーション手段はなるべく会話で②誰かと会う予定を定期的に入れる③仕事以外の属性を一個身につける③受け身厳禁。アクションは自分から④クヨクヨし始めたら、環境を変えるか、違うことをする⑤「今」に集中する。⑥元気なときに人付き合い、人疲れから離れる時間もとっておく。
ネガティブな思考は頭がお暇な状態なのにで、特に⑤を意識してみたい。
以下は気に入った内容をよりまとめたものになる。
○外交的な人といると気後れしてしまう→外交的な人にも、内向的な人にもそれぞれ良さがある。気後れする必要はないのに、してしまう=自己肯定感の低さの問題かも
○他人とぶつかることを避けてしまうのは、内向の特性上、協調性という利点が関わってるかも。
→自分の優先順位をつける。どうしても譲れないものが一つ二つぐらいで、それを守り抜ければ十分納得いく人生では!?
○自信たっぷりに振る舞いたいけど、オドオドしてしまうときは、①ゆっくり行動②顔をあげる③自分から動きすぎない(基本的には感情的になりやすい相手の問題感情的にならず、相手の言葉の背景を考える)
○先のことをあれこれ考えて不安になりがち=考えても仕方のないネガティブなことを考えるようになる。だから考えない!今目の前にあること、答えの見つかることを考えるべし!!
○過去のミスをずっと引きずる=頭がお暇状態→ミスの原因を考え次につなげる。
○自分の意見のシュミレーションを普段からしておく①「まずこういう意見にしておこう」と仮の自分の意見を作る②自分の意見の理由を考える③仮の自分の意見を吟味する=人生に対して自分を傍観者にしない!!
○メンタルを安定させるために、①体調を整える②波をつくらない③「今」に集中する(頭をお暇にしない
○自己肯定感をあげるために、今の自分を無理やり受け入れるのではなく、受け入れられる自分を想像して、それを目標にする
○優柔不断=失敗を極端に恐れる→そもそも失敗というものは存在しない、失敗も成功も一時的な状態に過ぎず全ては繋がっている。なんとでもなる!!
Posted by ブクログ
全然社交的じゃなくみんなといると疲れちゃうのに、ずっと1人だと寂しくなっちゃう…すんごく面倒くさい私。どうにかならんかと思って手に取った1冊です。
まず内向的と聞くとネガティブなイメージありませんか?
Tomy先生は自分の内向性を否定する必要はないと言っていて内向的な人の長所も挙げてくれてます。
☘︎内向的な人の長所☘︎
協調性が高い
共感力に優れている
包容力がある
傾聴力が高い
場を上手く作り上げる力がある。だからこそ他の外交的な人の良さが生きる。
こういった長所があることを前提として、内向的な人のありとあらゆるお悩みに回答してくれます。