【感想・ネタバレ】戦国怪獣記ライゴラ 3のレビュー

あらすじ

長篠の戦いは混沌へ! 虎視眈々とライゴラへの対策を練る獣郎太。 だが、ライゴラは一向に現れず周囲にバカにされる日々を過ごしていた…。 その時、本願寺顕如がライゴラを神と崇め、怪獣と共闘を始める!? 舞台は長篠の戦いへ。謎深まる戦国怪獣記、第3巻!

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Posted by ブクログ

桶狭間の戦い完結。
雨天の奇襲+怪獣ライゴラの登場で、混乱に拍車がかかった戦場でも今川義元を討ち取る、という最大の目的を見失わなかった信長の勝利という流れです。

さて、そのライゴラを倒すことの一心で戦いに参加していた十郎太。彼の渾身の一撃はライゴラにとってはなんのダメージも与えられず、戦場を蹂躙させてしまいました。結果として、ライゴラの鱗一枚を落とした渾身の一撃。
このライゴラの鱗を素材にして、決戦武器を作ってゆくのであろうなぁ。ダイヤモンドにはダイヤモンドで対抗する、みたいなことか。

時は流れて、ライゴラが再び戦場に現れたのは、三河一向一揆。
なぜか一向宗の味方をしている様子です。どういうわけか、顕如が操縦しているかのような描写。出現予測が的確?たまたま予想というか願望が叶っているだけな気もするけどなぁ。ライゴラという怪獣が、人間の意のままに動くとは思えないので、本当に偶然が続いた結果だと思います。たまたま信長の敵として立ちはだかっている相手に味方するような登場をしているだけでしょう。
誰かの思惑通りに暴れ回っているのであれば、なんというか急に小物感が増してきます。
怪獣は怪獣。誰の手にも負えない、誰の指図も受けずに、自分自身の本能の赴くままに暴れ回ってほしいです。
それを、人間が討伐や退治、あるいは撃退するから怪獣モノは盛り上がるのですよ。
強大な困難に立ち向かう創意工夫と決意と覚悟。

次なる戦場は長篠の戦い。
馬防柵三段撃ちという戦法がつとに有名ですが、近年の研究では従来とは違うモノだという結論が出ているとかいないとか。ただ、創作としてはとにかく見栄えがするので、ここでも採用されると思います。
火縄銃という新兵器の大量投入と、それを効率よく機能させる戦術。このブレイクスルーで、ライゴラ討伐の一歩とするはず。ライゴラ討伐隊の隊長に出世した十郎太改め獣郎太。閑職であった彼が戦場の大将として、活躍する日も近そうだ。

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2026年02月22日

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