【感想・ネタバレ】写楽百面相のレビュー

あらすじ

時は寛政の改革の頃。川柳句集の板元の若旦那・花屋二三(はなやにさ)は、馴染みの芸者・卯兵衛との逢引の折に見た、謎の絵師が描いた強烈な役者絵に魅入られる。二三は絵に残された落款を頼りに、その絵師・写楽の正体を探っていくと、卯兵衛の失踪など身辺で次々と奇怪な出来事が起きてしまう。二三はそれらの謎も追う中で、蔦屋重三郎、十返舎一九、葛飾北斎、松平定信たち有名人と関わっていく。やがて、幕府と禁裏を揺るがす大事件に巻き込まれることに……。浮世絵、川柳、黄表紙、芝居、手妻、からくりなど江戸の文化や粋に彩られた、傑作長編ミステリ。/解説=澤田瞳子

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Posted by ブクログ

ネタバレ

べらぼうをきっかけに購入。
ちょっと私には難しかったです。
登場人物が狂歌やるとき、絵描くとき、読み物書くときと名前を変えるのでもう、誰が誰だか…。
全体の9割読んでもところで二三は何してるんだ?ってなってました。
延命院事件を知らなかったので終盤でやっと面白くなったきたなという感じ。
延命院事件、実際にあるんですね。
まぁ、人の性(さが)というか、咎められるものでもないような。

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2025年09月01日

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