あらすじ
王女エリーゼは前世日本人だった記憶があったが、前世も今世も家族から冷遇されていた。姉姫の身代わりで冷酷だという隣国ヴァルトの国王クラウスに嫁がされた彼女は、そこでも苛められるかと怯えていたがクラウスは存外優しく周囲にも丁重に扱われて癒やされていく。「恥ずかしがる女は、実は嫌いじゃない」クラウスに優しく抱かれて悦びを覚えた夜。自分に自信を付け始めた彼女は希少な光魔法の使い手として目覚め始め!?
...続きを読む感情タグBEST3
素敵です
ヒロインは家族によって自信を無くしていましたが、他国に嫁いだことによって段々と強くなっていきます。またヒロインの魔法が実はとてもすごいものだった。なので家族にぎゃふんとさせてほしかった。
もう少し甘さが欲しかった
王女でありながら魔力が弱く虐げられていたヒロイン。冷酷と言われている隣国のヒーローの下へ姉の代わりに嫁ぐことになります。第一印象から悪く「愛するつもりはない」とハッキリ言われてしまうヒロイン。しかし努力し自分の場所を作っていきます。そんなヒロインにヒーローの態度も甘くなって行き、とあとは王道のストーリーでした。甘く愛されてとあるのでもう少し溺愛感や甘い触れ合いがあるのかと思っていたのですが、なかなかヒーローが動かない。終盤の本当に最後で自分の気持ちを自覚しヒロインに告げたかたちでした。そのまえから大事にしているのは分かるのですがもう少し甘いシーンも見たかったです。個人の好みの感想です。