あらすじ
日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。
森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!!
「書いてはいけないことを
ここまで書いたのか!
新事実に驚愕した」
日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!
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Posted by ブクログ
森永氏は、マスコミが流す情報がすべての真実ではないこと、そして事件の当事者・日航のみならず、政府筋が、特に防衛庁が情報を都合よく改竄し、世間に偽りの情報を流布してきたことに継承を鳴らしている
生データが開示されるならば、異常外力着力点の存在が明確になって、国家賠償の話になっていく。自衛隊の誤射となれば、自衛隊という公務員によってもたらたれたものであるから、国がその損害を補償しなければならない。つまり国に対して、遺族たちは新たに損害賠償が請求できたのである。もしも米軍が自衛隊に何らかの協力をしていたとすれば、それも賠償金にプラスされたであろう