【感想・ネタバレ】水滸伝(一) 九紋龍の兄妹のレビュー

あらすじ

政和二(一一一二)年。華州華陰県史家村に若い双子の兄妹がいた。男の名は史進、女の名は史儷。二人とも眉目秀麗で棍術の達人だった。晩夏のある日、少華山の盗賊との戦いのさなか、王進という男と出会う。王進は東京開封府八十万教頭―近衛兵たちの武芸師範だった。この出会いは、二人を含めた多くの人間の運命を変えていくことになるのだが……。圧倒的なスケールと迫力で描く、平谷美樹版「水滸伝」、堂々の開幕!

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Posted by ブクログ

水滸伝を平谷さんが料理するとどうなるのか、楽しみなシリーズが始まります。スタートは原作同様、でも人物設定がやっぱり平谷さんです。九紋竜には妹が、そして百八の星の秘密は。今後はどうなっていくのだろう。

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2018年04月14日

Posted by ブクログ

水滸伝好きとしては読まないわけにはいかない。ということで読み進めてみたところ、惹きこまれて一気に読んでしまった。
史進の双子の妹が登場ということで、きっと途中退場しちゃうんだろうなと予想していたら、良い意味で原作離れしたアレンジをしていてこれは先の展開が楽しみ。

一人の英雄が死ねば、星は他の英雄に宿るという「星は移ろうもの」という設定は原作では微妙な好漢がリストラされちゃう伏線ですよね。。。

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2015年05月26日

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