【感想・ネタバレ】ルポ 超高級老人ホームのレビュー

あらすじ

入居金3億円超え。超富裕層のみが入れる「終の棲家」は桃源郷か、姥捨て山か。元『週刊文春』エース記者が踏み込んだ、超高級老人ホームという聖域。死に場所さえステータス化する金持ち老人たちのマウンティング争い、悪徳業者への潜入取材など、日本で初めて「高級老人ホーム」を取材した衝撃のルポルタージュ。

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Posted by ブクログ

想像もつかない世界だ…。
私もお金あっても入りたいとは思わないかな…。
自分で家事とかもしたほうがボケ防止にもなりそう。
ただ人と交流できるのは良いのかな

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

先週義理の祖母が99歳で亡くなった。95歳まで一人暮らしをしていて最後は実の娘の嫁ぎ先の家(妻の実家)で看取られた。大往生だし幸せな最期だったなと思う。

このルポにでてくる超高級老人ホームに住む方々は祖母とは全く異なる世界を生きている。何が幸せかなんて人それぞれだけれど、入居に求められる所得水準を考えると極めて限られた属性の話だ。そこで繰り広げる人間模様は微笑ましいものも醜いものもあるし、例に出される施設経営の杜撰さには目を覆いたくなる。

本書は丁寧な取材に基づき介護の実態と政策的な課題を浮き彫りにしている。私が入居適齢になる40年後には果たしてどんな介護サービスになっているのか心配になる。最後の最後まで自立して元気にいようと思う。

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

・芦屋の「真理の丘」のエピソードは怖かった。最後にまともなホームの話に戻りほっとした。
・食堂と大浴場は友人を見つける場であり、トラブルの多い場でもある。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

居住者は常に奉仕される側であって、サービスを提供する側、介護をする側に立つ自分というのが、潔いほど全くない。
介護で働いてる人たちを、同じ「人」とは、全く思ってないんだろうなと痛烈に感じる。ほんの少し垣間見たことある世界だから、リアルに想像できて、読み物としては興味深い。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

ルポと書いてあるので期待したが、内容はあまり深くない。しかし、利用者の尊厳やプライバシーを考えると施設側が多くを語れない事情もあるだろう。想像がつく話が多いが、改めて現実だと言われたことが収穫だ。
マウンティング合戦の話は、この年齢になってもやるのかとうんざりした。私見だが、中流階級(≒サラリーマン世帯)に比べて富裕層は一人称が強く動物的な言動が目立つ人が多いように思う。

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

老後に金持ってても結局人間関係のめんどくささに巻き込まれたりするのか、、とげんなりした。
最後に著者が自分が住めるとして住みたいか?に「NO」と書いてたのが救い。(元文春記者という属性が独特ではあろうが)

今いる地域でゆるーく友達ができたらいいなって思えたので読んでよかった。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

資産がある人びとは果たして幸せを掴めるのか。様々な境遇から垣間見えてくるのはその人の矜持や虚飾のないまぜであり、本当のアンサーは誰も知り得ない。豪華という概念に潜む利権と蹂躙は、金銭に伴う心の支配に至る悪癖と密接に絡み合っている。本当にその終の住処に納得できているのか。自身を誤魔化しているならば、不幸せを頑なに否定する空虚な末路でしかない。

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2025年08月04日

Posted by ブクログ

漠然と、老人ホームの高級な所は質の良さが保証されて、入ったら幸せなんだろうと思っていた。
しかしそれは勝手な思い込みで、大金を払っていても様々な問題もあるし、決してそこに入ったから良いというわけではないことがよくわかる本だった。
一つの施設に関して書かれているわけでなく、どんどん場所も移るし、人物も割と出てくるので、混乱することもあったが、読みやすい内容だったと思う。

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2025年07月24日

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「高級」と名のつく老人ホームは、高級というイメージではなく監獄のような自由があまりなく、いろいろなトラブルを抱えているんだなという感じを受けました。わかりやすかったです。

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

入居費用億越えの超高級老人ホームをいくつか取材したルポルタージュ。
ホテルのような内装、至れり尽くせりのサービス…そういう高級をうたった老人ホームの裏を暴く!とかゴシップ的なノリなのかな?と思ったけど、案外ちゃんとした取材の元書かれたルポルータジュで興味深く読んだ。
中には劣悪な労働環境の施設や、スタッフが取材内容に対して文章の差し替えや改ざんを要求してきた施設もあったようだけど、この本が出版されているってことは許可が下りたってことなのかな?
この本を通して感じたことは、お金ってある所にはあるんだな…ということと、介護のお仕事は本当に大変だということ。高級老人ホームは通常の施設の業務以上に求められることも多いのに、一部の求人情報が紹介されていたけど、介護従事者にはもっともっと還元すべきだと思った。

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

1億円以上の入居金、月額数十万円の利用料を支払える超富裕層限定の超高級老人ホーム。
「高級」の意味は?高齢者の桃源郷は本当にあるのか?
著者は全国の施設を訪ね歩き、多くの入居者やスタッフから話を聞き、時には潜入取材も厭わず、実態を暴き出すことに精力を注いだ。
取材から見えてきた様々な生々しい実態が紹介されるが、印象に残った点を列挙する。

•成功を収めた人が入居するため、スタッフも薫陶を受け、帝王学を学ぶ
•入居者には、競争社会で生き抜いてきた経験が染み付いており、マウントを取りたがる人もいる  
•超高級老人ホームはまるで、熱帯魚の水槽。色とりどりの熱帯魚たちは、毎日欠かさず餌を与えられ、綺麗に磨かれた大きな水槽の中で優雅に泳ぐ。
•超高級老人ホームが熱帯魚が暮らす水槽と決定的に違うのは、入居者たちが自身の内面と向き合い、新たな社会的役割を見つけ、人生の最終段階における心の安寧を探し求める場であること。

著者は、最後に超高級老人ホームは決してユートピアではないと語る。
本来そこに求められるのは、目に見える豪華さではなく、入居者が心で感じられる優雅さ。
超高級老人ホームは、一見優雅に見える暮らしができても、人間関係や老いとの闘いから逃れることはできず、絶え間ない葛藤が続く場である。
加えて、そこで働く人々の人間力が入居者の暮らしの質に反映される場所でもあると結論づける。
著者は、ごく普通の暮らしを送り、今まで通りの人間関係を保ちながら老後を過ごせればいいという立場に立ち、高級老人ホームにはネガティブな見解を示す。
自分も全く同感であり、その点は読んでいて、ほっとした。
自分には、「サクラビア成城」も、「中銀ライフケア熱海第三伊豆山」も、「聖路加レジデンス」も、「アンペレーナ百道」も、地球の裏側のように遠い所にある異質な空間であるとしか感じ取れなかった。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

高級という言葉に踊らされている間は
自分にとっての幸せは見つけられない


自分の住む世界とは異なる
「富裕層の世界」や「高齢者の人間関係」を覗き見するようで楽しかった。

読み終わって思うのは、高齢になってからも他者と比較したり、マウントを取ったりしていたくないし、誰かの金儲けのため搾取されている人から世話を受ける最期はむかえたくない。

子どもを持たない選択をとっている
我々夫婦は、いずれ介護者不足を心配するときが来そうだから、終の住処はどこが幸せなのか考えておきたい

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

やっぱり死ぬまでできるだけ自立していたいなと思った。目指せピンコロ。理事会とか勝手に作って入居者が活動しだすのは、運営側にとってとても迷惑だと思うし、見てて痛かった。

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

痩せ我慢でも嫉妬でもなく、仮にお金があっても入りたいとは思わなかったし、ましてや「自分磨きをするにはいい場所」なんて思えない。枯れきれない高齢者だけの群れの中で、カースト制作り上げマウント取り合う日常に安らぎあるのかしら?そんな傲慢な金持ちに安月給で心から寄り添って介護できる聖者もいるとは思えない。

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

高級老人ホームの中でも、本当にサービスが行き届いた良い施設もあれば、紛い物の悪徳施設も存在する、ということが体験記として描かれている。そこまで面白い話や新たな発見等が読める訳ではないが、自分とは全く縁のない世界を多少でも覗けるのは楽しい。

ある熱海の高級老人ホームでは、理事会が管理会社を差し置いて圧倒的な権力を持っており、入居者の選定に介入したり、分譲マンションなのにコロナ渦で東京から入居者が帰ってくることを禁止したり、理事会役員をできないならお金を払えと言ってきたりするらしい。こんな老人ホームには絶対入りたくないと思った。

この本を読んでいて一番驚いたのは、高級老人ホームで働く人々の賃金が想像よりもずっと安いことだ。入居時に数億、毎月100万近くの賃料を徴収するような老人ホームでも、介護士の給料は月25万前後の施設が多い。高級老人ホームなのだから、当然サービスや接客の質が求められる職場なのに、あまりにも安いと感じてしまった。入居者から徴収するお金はいったいどこに消えていくのだろう…?

私が将来いくら働いても超高級老人ホームに入居できる未来はおそらく来ないため、つい働く側の立場になってしまう。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

入居一時金が億超えで月々の費用が何十万円、眺望が良く温泉に入れて、、と憧れる超高級老人ホーム

ただ何処に居ても、自分の思った通りに生きられる様に元気で居ることが大切と改めて確認できた

著者のおわりにより↓↓

『本書では約1年をかけて、都内から福岡県まで多くの高級老人ホームの実態を取材してきた。どの施設も豪華なのは言うまでもない。ただ、もし今の私が高齢で「資金的な余裕があれば超高級老人ホームに即入居したいか」と問われれば、答えはノーだ。
年齢とともに身体の自由が限られてくるのであれば、高価な調度品に囲まれた暮らしや贅沢な食事、それに趣向を凝らしたサークル活動やビリヤード室も私には必要と感じない。
ごく普通の暮らしを送り、今まで通りの人間関係を保ちながら老後を過ごせればそれでいいというのが、私の率直な感想だ。』

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2025年08月24日

Posted by ブクログ

ルポルタージュって普段は読まないんだけど、確かYouTubeでりなくろさんが紹介していたので読んでみた。

入居金で億を超えて、月々の利用料も高額ないわゆる「超高級老人ホーム」。
東京だけでなく熱海や芦屋、福岡など様々な場所の老人ホームが紹介されている。

個人的には、そもそも入れないのだけど、やっぱり入らなくていいのかもと思った。
贅の限りを尽くしたといったような施設(スタインウェイのピアノが置いてあるホールとか)は別になくてもいいし……どの施設でも麻雀が人気のようだったけど、高級老人ホームである必要ないし……。
理事会が出張っていたり、高額なだけで実態が追いついてない悪徳な施設だったりして、大事なのは健康で家で暮らせることかもと思っちゃった。

ただ友人を作れる環境があると言っている入居者の方もいて、それは確かにあるよね。
でも寝食を共にするのは嫌かも……そう思うと本当は家で死にたいね〜〜

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

入居金数億の老人ホームなんて、わたしには縁のない話だか、ふともし入居できたら幸せに感じるのか?と思った。
部屋着でスッピンでダラダラ過ごすのが日常な私には、周りを気にしながら、小綺麗にして毎日を過ごす方が、ストレスを感じて辛くなるかも!

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2025年07月16日

Posted by ブクログ

入居料が数億円でも、質の高い老後や心の平穏は自動的には手に入らない。
むしろ、階層意識、人間関係、職員とのズレが複雑さを増し、孤独感を深める要素となりうる。
場所としての豪華さよりも、人間としての関わり方やケアのあり方を見つめ直す契機になる。

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2025年07月14日

Posted by ブクログ

自分にはこれから先も全く縁のない話ではあったが、だからこそ興味深く読んだ。
高級と名のつくところであろうがなかろうが、人間のコミュニティにはトラブルはつきもの。
むしろ福祉や介護という隠れ蓑を使って、見た目ばかりをアピールする商法に怖さを感じた。

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2025年06月26日

Posted by ブクログ

普段入れない場所のルポで興味深かったです。
人間関係はどこにでもあるにせよ、払ったお金に見合うサービスが受けられない(搾取されている)施設もあるとの事。酷すぎで恐ろしくなりました。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

目新しい事実や深い考察はなく、「超高級老人ホーム」というタイトルから想像通りの内容。「超高級老人ホーム」の存在=「格差社会」のような構図が前提として感じられ(事実そうなのではあるけれど)、入居者やスタッフへのインタビューでも掘り下げたところはなかった。

【目次】
第一章 選ばれた者だけの「終の棲家」、超高級老人ホーム
第二章 「入居者カースト」でマウンティングし合う高齢者たち
第三章 「死に場所」さえステータス化する富裕層の執着
第四章 老人は二度死ぬ。悪徳施設への潜入取材
第五章 桃源郷は夢のまた夢。「世俗」に還る人々

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2025年06月09日

Posted by ブクログ

「高級」とは何をもってそう呼ばれるのか。

そこでは何が行われているのか。
老人ホームの内部がちょっとだけわかる。

生活や仕事にもつながるお話もありました。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

しっかりとした取材を元に興味深い内容だったが、随所に出る庶民目線ゆえの妬み嫉み的な視点が少し気になった。
結びに「(私は高級老人ホームは不要だ。)ごく普通の暮らしを送り、今まで通りの人間関係を保ちながら老後を過ごせればそれでいい」とあるが、高級老人ホームの入居者も同じ考えなのでは? 
入居者で「ホームに入るまでずっと倹約して入居金をコツコツと貯め、老後で高級デビュー」なんて人いないと思う。彼ら目線での「普通の暮らし」を、無理がきかない身体になった高齢でも送り続けるために選んだのが高級老人ホームなのでは?

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

知らない世界を知ることができるという意味で読んでよかった本。超高級老人ホームに暮らす人たちをもっと羨ましく感じると思っていたけど全然そんなことはなくて、年をとったら楽しめることが激減するとわかった。人生でいちばん若い今を大切にして悔いの残らない人生にしたい。

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2025年03月12日

Posted by ブクログ

全く未知の世界のルポで、好奇心で読みました。

物凄くお金がある人たちの終の住処、
羨ましいような気もするけれど、こんな輪の中では絶対にうまくやれないなという気もして、
私がこのままおばあちゃんになるまで生きれたとして私はどこでどう最後を過ごすんだろう、と考えてしまった。

日々老いていく両親の顔も浮かぶ。私は何がしてあげられるんだろう。


ユートピア(に見える)ような施設から、“監獄”のような施設まで様々な取材の結果が詰まっていて面白かったけど、予想を裏切られるような驚きはなかった。

ご老人たちのことよりも、働いている介護士さん初め職員さんの待遇が少しでも良くなることを祈る。

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2025年02月21日

Posted by ブクログ

さらっと

・「それってあなたの感想ですよね」と思う記述が多い.元週刊誌記者っぽい.イヤミが効いているというか.

・入会金で数千〜数億,毎月何十万

・老人向け医療・介護に本気でやりがいを見出している人が一定数いる.

・サービス品質劣悪・ブラック職場で私服を肥やす悪徳介護施設経営者がいる.

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

んー、期待ハズレ。確かに庶民には縁がない超高級老人ホームの世界をのぞけたのは興味深かったが、帯に書かれていたほど驚愕の世界ではなかったかな。もっとドロドロした人間関係とかマウンティングとか、職員の苦労話を期待したんだけど。高級でも庶民が入れる施設でも実態はそう変わらない。高級はそう見せかけるまやかしとはよく言ったものだ。

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2024年12月18日

Posted by ブクログ

入居できない人間からすると興味深い内情。
一方で、やや著者のステレオタイプを感じるので鵜呑みにはできない。
エンタメとしては面白い読み物。

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

両親が介護施設に入居しているので興味を持ち。
最後に書いてあることで、このルポは本当なのか疑問を持つ。ホームによっては事前に原稿を見せろ、訂正しろ、と注文をつけるところがあるとのこと。それに応じたのかしてないのか?
厳しい内容のホームと、ベタ褒めに近いホームがあり、その差が気になっため上記の疑問。
ちなみに良いホームを書き留めると「アンペレーナ百道(福岡)」、「サンシティ銀座EAST」
超高級老人ホームは熱帯魚の水槽のようだと筆者は記述する。素晴らしい調度品の中に回遊する老人たち。
しかしもっとも重要なのは水槽ではなく、「心で感じられる優雅さ」だと。上記2施設はそれが備わっていると。

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2024年12月02日

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