【感想・ネタバレ】努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学のレビュー

あらすじ

息を吸うように始められ、気づけば習慣になっている。
「努力できる」を根性論ではなく科学的に考えよう。

「今度こそ、頑張ろう!」と決意したはずなのに、
気づいたら忘れてしまっていた…
そんなことはありませんか?

実は努力は、行動経済学や心理学の観点から捉え直すことで、
才能や性格に関係なく、仕組み化することができます。

・英語などの勉強で成果を出したい ・資格を取得したい
・子どもに勉強をさせたい ・部下を頑張らせたい
・ダイエット・運動を頑張りたい ・健康的な食事を続けたい
・5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を徹底したい
・夏休みの宿題を計画的に終わらせたい
……このような悩みに効果を発揮する1冊です。

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Posted by ブクログ

努力とは何かについて行動経済学から考え、いかに努力にかけるコストを削りながら自動化させるかについてやわらかい文章で書かれた本
確かに!と納得できる内容や実践しやすい提案が多くて読みやすかった

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2025年10月10日

Posted by ブクログ

やる気や意識に頼らず、仕組み化して努力を継続するためのエッセンスが詰まっている。なぜ努力が続かないのか、どんな状況なら続くのか、をエビデンスを元に解説されていて分かりやすい。

また、全ての努力が賞賛すべきものではなく、「せっかく努力したのだから」という意識が逆に判断を誤らせる(サンクコスト)こともある。
無駄な努力もあることを自覚し、価値ある努力に注力することも大事にしたい。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

努力は根性の時代はもう終わりましたね。初めて行動経済学の本を読みました。
一度、英語の勉強で挫折したのですがるような思いでポチッとした本です。買って損ないと思う。

考え方をちょっと変えてみると、努力も日常のタスクに落とし込めるかも。
普段から考え方を変えてみるといいかもしれません。

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2025年05月14日

購入済み

多面的な掘り下げ

「努力」をいろいろなな視点から掘り下げられていて、新鮮、かつ興味深く読み進められた。「努力」の表も裏も見ることができた感覚になった。

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2024年09月30日

Posted by ブクログ

目標設定とフィードバックは、行動の改善と維持にかなり効果があると結論付けられていますが、納得の結果でしょう。

何かを継続しようとするときには、自分の頑張りを目に見える形にしてみましょう。そしてそれを基に、明日の目標を立ててみましょう。

フィードフォワードのほうが「自分で意思決定した感じ」が強いので、効果を実感しやすく、満足度も高い。
フィードフォワード:その行動をどれくらいやるつもりかを先に決めておくことで、将来の行動に影響を与えようとするものです。

今週の平日5日のうち4日は、会社帰りにジムに行こう」と決めれば、「できるだけジムに行こう」と漠然と思っているよりも、努力を継続できる可能性が上がるということです。より具体的に「火曜日と金曜日の会社帰りはジムに行こう」だと、さらに効果があるでしょう

フィードフォワードや実行意図は、新しい習慣を身につけようとしているときには、効果を発揮することは間違いないでしょう。これから努力を始めよう、という際には、「どこで、いつ、どのように行うか」まで決めてみるといいでしょう。

様々な行動が自動化されるまでの日数を見ていくと、18日で自動化される行動もあれば254日(約8カ月)かかる行動もありましたが、中央値は66日となっていました。つまり、どんなことでも2カ月頑張ることができれば、その努力は意識せずとも自然に行えるようになっている可能性が高いのです。

「なぜそれが必要なのか」「どのような効果があるのか」「どのように行うのか」「いつ行うのか」「何を目標として行うのか」をきちんと考えることが、自動化、つまり習慣化につながるのです。

努力の継続のためには、まずは自分の努力は無駄ではないのだと感じることが必要です。それが「目標をクリアする快感」に変わったら、あなたは努力できる人間に近づいているでしょう。

可能であるならば、内的統制になるような意識改革をしましょう。つまり努力したいと思っている物事に対しては「運ではなく、自分の力で結果を変えることができるのだ」と信じてみることです。「人生は自分の力で変えられる」と肩じることで、努力は続けやすくなるといえるかもしれません。

人と一緒にいるときや、疲れているときが、努力をやめてしまう危険なタイミングだといえます。

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2026年05月07日

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ネタバレ

山根承子さんの「努力は仕組化できる」を読みました。気になったポイントは以下なのだけど、結局適切なフィードバックで目標を修正していくこと。その理由は自分自身の努力を適切に評価して納得していくことなのかなと思いました。あと2か月頑張れば、努力は習慣になる。これは大事です。

・目標設定とフィードバックは、行動の改善と維持にかなり効果がある
・フィードバックの有無が重要なのではなく、フィードバックの内容を受け止め、それを目標に反映させることでパフォーマンスが向上する
・見えない敵と戦い続けるのは、誰にとっても難しいこと。「自分の頑張り」を自分自身で適切に評価できなくなった時、楽しかったはずのことが「つらい努力」に変わります。
・どんなことでも2か月頑張ることができれば、その努力は意識せずとも自然に行えるようになっている可能性が高い。
・内発的動機付けは、自分の内面から湧き上がる「やる気」であり、対になる外発的動機付けは、金銭報酬や他人からの賞賛、評価など、自分以外のものから与えられるご褒美。内発的動機付けが努力の継続に重要な役割を果たす。自分の内側に楽しみを見出したり、自分の力を信じたりといった、ある種「自己中心的に生きる」ことが、努力を続けるコツなのかもしれない
・自分の能力や技能によって物事の原因をコントロールできるという考え方を「内的統制(Internal Control)」逆に原因が運や他人などの要因で決まるという考え方を「外的統制(External Control)」という。
・若い時に不況を経験すると運を重視するようになる

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2026年03月30日

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学生時代…中学生が高校生くらいの時にこの本に巡り合ってたら、自分の「時間割引率」が双極割引で、目先の快や報酬に目が眩みがちで後悔する可能性が高いのにそのことに無自覚な「ナイーフ」であることに気づけて、さまざまなことを先延ばしにしがちだからそうならないように強制的に勉強させる環境を作ろうと努力してたかもしれない。と、こう考えてしまうのも、「未来への私」への期待が高すぎることと同じで「過去への私」の期待が高すぎる所以なんだろうな。

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2026年01月23日

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脳の特性から、自分が望むものを手に入れやすくするハック。
簡単に言えば、頑張るとか、気合いに頼るのは無駄と理解した。
自分で目標を定めて、内発的動機づけするのはなるほどです

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2025年10月04日

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ゆる言語学ラジオから読んでみることに。

具体的な努力の方法というよりプロセスやなぜ努力できないのか?というメカニズムの説明が多かった。

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2025年09月13日

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仕組み化のアイデアを期待して読みましたが、実際は努力とは何か、努力できる人、できない人の違い、こういうタイプの人はこういうことに気をつけた方が良い。など、努力を軸に人の行動特性について書かれているような本です。
読み物としては面白かったです。2時間くらいでさくさく読めました。

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2025年09月12日

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楽観はいいが行きすぎた楽観はだめ。「運がいいからなんとかなる」より「運が悪いからなんとかならない」のほうがテストの結果が良いとか、面白いデータがいっぱい。
「仕組み化できる」というタイトルの通りで、できた例をいろいろ提示しているけど、「できる方法」の本ではないかも。自己啓発本とは違う読み物。

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2025年08月26日

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「今努力しておく方が長い目で見て自分のためになる」と頭ではわかっているのに、どうしても日々の誘惑に耐えきれず、努力を継続することをやめてしまう。そして最終的に「どうしてあの時努力しなかったんだろう」と後悔するような後悔をしないために「やったほうがいいと思っている。努力を継続する方法について考える。そして努力を中断させようとする。敵の正体と、その敵との戦い方についても明らかにしていく。

「見えない敵」と戦い続ける事は誰にとっても難しい。フィードバックで得られた情報を目標設定に生かすことができたかどうか「自分の頑張り」を自分自身で適切に評価できなくなった時、楽しかったはずのことが「辛い努力」に変わる。何かを継続しようとするときには、自分の頑張りを目に見える形にしてみる。そしてそれをもとに明日の目標立ててみる。
【フィードフォワード】
「その行動どれくらいやるつもりか」を先に決めておくことで、将来の行動に影響を与えようとするもの。それをさらに歩進めて「もしその行動を実行できなかったら〇〇する」や「その行動取らざるを得ないような状況を作り出す」このような将来の自分の行動を縛るような工夫コミットメントをする。

フィードフォワードの方が自分で意思決定した感じが強いので効果を実感しやすく、満足度も高い。努力を続けるには自分の力でどうにかできると思うことが重要だと言うことがわかっている。

自分の行動について考えると言う。セルフマネジメントは、前もってやっても行動した後であってもほぼ同等の効果がある。

【良い習慣が定着する簡単な仕掛け】
フィードフォワードをより詳細にしたもので「実行意図」は「どこでいつどのように行うか」をあらかじめ決めておくこと。
例えば、「今週の平日5日のうち4日は、会社帰りにジムに行こう」と決めれば「できるだけジムに行こう」と漠然と思っているよりも努力を継続できる可能性がある。

何も考えなくても、習慣として「努力」ができるようになれば、意思の強さは問題ではなくなる。
どんなことでも2ヶ月頑張ることができれば、その努力は意識せずとも自然に行えるようになっている可能性が高い。行動の自動化。
「なぜそれが必要なのか」「どのような効果があるのか」「どのように行うのか」「いつ行うのか」「何を目標として行うのか」をきちんと考えることが自動化、習慣感につながる。

「ナッジ」人間の意思決定や行動の特徴を利用しながら、望ましい選択に誘導する方法。
•デフォルトナッジ 人が「努力したくない」と思っている場面にデフォルトを設けてあげると、高い評価を得られる。
•EASTフレームワーク 簡単に(easy)興味を引く(attractive)社会的にする(social)タイムリーにする(timely)

•ナイーフとソフィスティケイテッド
ナイーフは目先の利益に目が膨らみがちで、最終的に後悔しがちと言う自覚を持たない人。対策取れない。
ソフィスティケーテッドは、その自覚のある人。対策を取る傾向ある。

•性格は変えられないが、行動は変えられる

・人と一緒にいる時や、疲れている時が努力をやめてしまう危険なタイミング。努力が習慣になる前に、もし意思が強くないのであれば、他人の影響を受けそうな状況や、疲れた後に努力しようとするのは避けた方がいい。

・努力の基準は大変主観的。コツコツの定義は人によってかなり異なる。しかし「頑張ってる」「努力している」感じが好感を上昇させる。

・後悔とはある時点で最良だと思った選択が将来において最良とは思えなくなることで起こる。
・「努力しない方が幸せに生きることができる」人に努力させるための「努力」をするのは双方にとって不幸。
目先の利益に惹かれて効用を最大化する行動を取れない人については何かしらの手助けをしてあげたら良い。

・今の自分に難しいことは未来の自分にも難しいが、ついつい未来の自分に「努力」を押し付けてしまいがち。後悔とは、未来の自分への大きすぎる期待裏返しだと言えるかもしれない。

・今「これは今我慢しても努力して手に入るべきだと思ったものは、いつになっても魅力的なので初志貫徹して努力続けることができる。

「努力の弊害」努力を続けたことによって、合理的な判断ができなくなってしまう可能性がある。「サンクコスト」に囚われたせいで満足度の低い選択肢を選んでしまう。「せっかくだから」「ここまでやったんだから」「もったいないから」→「コンコルドの誤謬」
「無駄な努力はない」と言う言葉はサンクコストを正当化することになる。

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2025年07月30日

Posted by ブクログ

努力を行動経済学で考えるという目次に目が惹かれて購入。
行動経済学は面白い分野なのでその視点で努力について考える良いきっかけになりました。
努力の仕方とか、継続の仕方を学べた

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2025年05月30日

Posted by ブクログ

わたしは割と努力できるほうだ。
と、思っていますが。
それでも、本当にコツコツコツコツ頑張る人っていうのはたくさんいるもので、
もっともっとと思って読んだんだけど。

わーかーるー

それそれ。そこそこ。
って内容でした。
ただ、解決策としては、割と取り入れてるんだよなぁ。と。

まぁ、努力できてないわけじゃないからいいのかな。
運命とかに頼る人は、努力しない傾向がある。

とか。
運頼みする人も努力しない。

そりゃそうだよね。
わたしも思う。お願いします神様。って言ってる間に単語の一つでも覚えたほうが試験受かるよな。
とは思う。
でも、緊張しすぎて本番でチカラがでない。とかなら、そういうお守りに頼ってもいいのかもしれないけども、もうやってやってやり切ったら、わたしは毎回、それがどうであれもうやることやったし仕方ねぇ。って心境になるから、

どうしよう。どうしようって思ううちは、
努力足りなかったな。

と、思う。準備不足だったなぁーなんてね。

自分の納得するまでやらんと、ダメだよなぁ。何事も。。。

それが努力なのかなんなのかわからないけども。
自分との約束を守れない時ほど、気持ちよくないことはないもんね。。。

#努力
#試験勉強してます
#でもできないのもある
#忙しいほどできる
#暇だとやらん
#これ絶対
#予定は詰め込んだほうが勉強意外とする
#特に楽しい予定
#大事
#登山
#しっかり予定済み

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

参考になる実験結果がたくさん書かれており大変参考になりました。
自分の努力でどうにかなると考える人と、運による影響が大きいと考える人とで、努力量に差が出てくる話がありましたが、
「運がいい・わるい」の定義がよくわかりませんでした。
本書で書かれている「自分は運が良いと回答した人々」が、運がいいということをどのように認識した上でそう回答したのか、バラツキがありそうな気がします。
少なくとも、本書で想定している運がいいと感じる状態と、私の認識は違うような印象があったので、様々な実験結果を根拠に話されていても、拾い漏れている部分があるのでは?という感想を持ちました。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今」コストを払って「将来」大きな報酬を手に入れるか、「今」ラクをする代わりに「将来」何も得られないか。その、「今」支払うコストのことを「努力」と呼んでいる

間割引率の高い人は努力をしない傾向にあるといえる。なぜなら、努力の結果得られる報酬(健康な体や知識、資格など)が、「獲得までに時間がかかる」ゆえに現時点からはあまり魅力的に思えず、それよりも目先の利益(ゲームをする、飲みに行くなど)から得られる報酬のほうが大きく見えてしまうから。

見えない敵と戦い続けるのは、誰にとっても難しいこと。「自分の頑張り」を自分自身で適切に評価できなくなったとき、楽しかったはずのことが「つらい努力」に変わる。だから、何かを継続しようとするときには、自分の頑張りを目に見える形にする。そしてそれを基に、明日の目標を立てる。

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

仕組み化の具体的なやり方は前半までにまとまっていて後半は努力に関する行動経済学の研究や知見の紹介であり
、ノウハウを知るという点では(既知のことも多かったので)後半部はあまり役に立たず。しかし何かを努力しようとするときに必要性や目的、やり方などを予めちゃんと考えておくことが習慣化に繋がるという点や、ナッジという概念、EASTフレームワークなど物事への取り組み方について十分な情報は得られたので一読の価値はあった。

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2026年07月07日

Posted by ブクログ

「努力を行動経済学で」ということで、色んな実験結果が挙げられていて面白かったです。
フィードフォワードで行動意図を明確にし、フードバックで自分の成果を確かめることが、習慣化に有効だと改めて感じました。あとはフィードバックを次に反映させること。その重要性もしっかり実験結果に出てました!
自分で決めることや、行動の背景の重要性についても触れられていて、共感しながら読みました。
そして個人的に気をつけようと思ったのが、サンクコストです。潔く手放すことも大切ですね。
どうしたら努力できるようになるかな?の答えとしては、もうちょっと欲しかったと感じましたが、なかなかない視点で、色々ちゃんと実験結果として出てるのが面白かったです(*^^*)

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

努力は仕組みができるを読んで印象的だったのは、「努力」を精神論ではなく、行動経済学や習慣形成の観点から“仕組み化できるもの”として捉えていた点だった。一般的に努力は、根性や意志の強さに依存するものとして語られがちだが、本書では人間の行動特性や心理的バイアスを前提に、「どうすれば自然に続けられるか」を設計する発想が中心に置かれていた。その視点は、自分の中にあった「努力=才能のある人ができるもの」という感覚を揺さぶるものだった。

また、「努力とは何か」という定義そのものについて考えさせられた点も興味深かった。ただ長時間頑張ることではなく、行動を継続できる環境や選択を作ることも努力の一部なのだと気づかされた。これは逆に、「気合いで乗り切ること」を努力とみなしていた自分の認識の狭さも浮き彫りにしていたと思う。

本書は図解やイラストも多く、抽象的な理論だけで終わらず、具体例を通して理解しやすい構成になっていた。そのため、自分自身の生活や行動パターンに当てはめながら読むことができ、「自分も努力を継続できる側の人間になれるかもしれない」と感じられた。特に重要なのは、“努力できる人”と“できない人”の差を性格ではなく環境設計として説明していた点で、読後には自分の行動を見直したくなる本だった。

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

前半は結構おもしろい。
仕組み化のメソッドというより、なぜ努力できないのか?という掘り下げに注力がされている印象。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

自分の意志の力などはあてにならぬ、
仕組みの力を利用しよう、な本。

読みやすく、ほかの同様な本も読みたくなるね。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

詰め込みすぎだから、まとめのページ希望!!!
田中渓さんの言ってる仕組み化のこと書いてあって、やっぱりそうなんだ〜ってなった。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

前半の、良いフィードバックのあるチームは努力を続けやすいというところや、さらに良いのはあらかじめ目標を自ら決める「フィードフォワード」であることなどは知っておくと自分の行動にもマネジメントの場面にも生きそう。後半は性格傾向を踏まえて行動を考えるという話になっていき、すぐ取り入れられるというより一旦咀嚼して自分の行動に当てはめて考える必要があるように感じた。いずれにしても、私は習慣化したい行動がたくさんあるので時々読み返したい本だと思った。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

経済学に精通した著者が努力を継続する方法を経済学の観点から書いた一冊。

本書では努力が続く仕組みについて行動経済学の視点から様々な実験の結果から書かれていて勉強になりました。
今支払うコストのことを努力と考え、結果をわかるようにしておくことや目標を事前に決めること、自動的に決めたことを継続するための方法など努力を継続するテクニックを本書で学ぶことができました。
また、ナッジを上手く使って自然な努力できる仕組みを作ることやコミットメントで挫折しないようにすることなど工夫次第で努力を継続できることも本書を読んで感じました。
楽観的に捉えることの効用、環境が継続することに与える影響、サンクコストの付き合い方など物事を続けていく上で障壁となることなどへの向き合い方も知ることができました。

2ヶ月続ければ努力が自然化する可能性が高いことや辛い作業や難しい作業をする時ほどコミットメントが大事なことや幸運と努力をうまくバランスをとって考えることが大事なことなどは本書の中でも印象に残りました。

努力という誰にとっても関わることに多くの実験結果などから解説されている本書は努力の本質に迫った一冊だといっても過言ではないと感じました。
そして本書での知識は自分を高めるために実践できるものが多いとも感じた一冊でした。

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

ものが続かない。娯楽しか続かない。あとは歯磨きとかしか続かない。
私は確実に本書に書かれている努力が続きにくい側の人間だ(努力を楽しめない、達成動機が弱い、楽観主義、周囲の影響を受けやすい)。
以下メモ。
・生涯効用。死ぬまでに得る効用≒幸福度を最大化するように今選択を行っている。
・時間割引率。1000円の話。時間割引率の高い人は目先の利益を優先。個人差が出る。
→私はこれにギャップがあるから努力できてないんだよなあ〜と感じる。
・意志の力に頼らず仕組み化すること、実行意図(具体的にどこでいつどのように行うか/5日のうち3日はジムに行く)
・意志の力ではなく習慣として努力をできるように、自動化、無心
・達成動機、自力で目標を達成したいという気持ちの強さ
・能力を向上させたい"内発的動機づけ"
・ご褒美である"外発的動機づけ"
→筋トレやダイエットなんかは目に見えて結果がわかるし健康になるから楽しい。内発的動機づけができている。自分のために頑張れる。
仕事は自分のために頑張れなくなってしまった。自らの市場価値に上限を感じている。今の環境だと他人のために頑張るとか外発的動機づけも難しい…給料のためしか…
・コンピテンスを高めること
→有能感!若い頃はあったがもう折り合いをつけていく段階で向上心がない。

自分が仕事に比重を置けない理由がわかった気がする。生活のことは凄く頑張れるのに(頑張っている意識もない)。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生涯効用を考えることが大事。何が大事か、何が我慢できるかは人によって違う。ただ、やった方がいいと思っているのに行動に移せないことは、自分にとって最良の選択をできていないことになる。

⚫︎仕組み
①目標設定とフィードバックが大事
②フィードバックで得られた情報を次の目標設定に活かせるかどうか
→自分の努力を可視化
③フィードフォワード=未来の行動を決めるの効果は、フィードバックと変わらない。ただし、満足度はフィードフォワードの方が高い。
④フィードフォワードをより詳細にした実行意図=具体的にいつどこでどのように行うかを決めることはより効果的。ただし、新しい行動の定着には効果的だが、既存の行動をやめることには適していない。
⑤何も考えなくても行動できる=自動化の程度によって習慣となったかを判断できる。行動にもよるが、平均2ヶ月程度で習慣化される。
⑥教育も大事。なぜ必要か、どのような効果か、いつ行うかなどを考えること。

⚫︎動機
①達成動機=自分で目標を達成したいという気持ちの強さ
・内発的動機づけ(自身の達成感や楽しさ)…継続する
・外発的動機づけ(ご褒美)…継続しない
→ある意味で自己中心的に生きることが大事

・親和動機…人の役に立ちたい
・権力動機…他人に影響を与えたい
→自分がなんのために頑張れるのか

達成動機の高い人は強制的な目標がよく、達成動機の低い人は自分で目標を決めた方がいい

②コンピテンス=有能感=やれば報われることを知っている
チェックシート…目標を決める→毎日の簡単な行動を決める→いつどこで行うかを計画 

③ナッジ=サボりたいを逆手に取る
今コストをかけて決めたら、将来の努力から解放される。デフォルトに従ってしまう

E…簡単にすること
A…興味を引くこと
S…社会的にすること
T…タイムリーにすること
→みんなやっていることをアピールする
→一緒に頑張る、特に身近な人とがより効果的
 ※周りの悪影響を受ける場合もある

⚫︎その他
・誘惑に負けてしまいがちな人はコミットメント=宣言が大事。自分の行動を制限したり縛ったりする
・幸運を信じすぎることもまた努力から遠ざかる
・自分は不運だと思っている人はそれに耐えうる準備を行なっている

⚫︎楽観的
楽観的であるほど大きな病気での死亡率が低く、日常的な不健康も少ない。
→ただし程度が大事。いきすぎると将来をきちんと考えることができてない。
きっと大丈夫だろう、なんとかなるだろうは危険。

⚫︎他人の影響
・疲れている時と他人と一緒にいる時が努力をやめてしまいがい
・人からの評価については短期間に高い頻度で行うことが必要だが、人によって異なるもの。
・頑張っている感じが大事。システムの汗のアニメーションがあるだけで好感度があがったように、些細ならことで努力の判定が変化して評価が左右されることもある。

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2025年10月13日

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目標設定の仕方が自分に合っていなかったことがわかった。
外発的動機付けだけでは習慣化に繋がりにくいのは過去の失敗から痛いほど自覚できていたので、
内発的動機付けが弱い自分は新和動機、権力動機を利用して仕組みを作った方が良いと学べた。
憧れの人をイメージして、胸張って隣に立てるよう怠惰な日常を変えていきたい。

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

そのタイトルの通りで、努力というものを根性論ではなく科学的に考えてみようという本。改めて考えてみるとそうだよなということを、実験による裏付けも提示しながら説明していく。

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

あまり目新しいことはなかったが、そうだよね、と納得できる内容だった。無意識の努力が1番強いのでナッジや習慣化によって意識せずとも実行できるようにしたい。(自分は運がないことを自覚しており、運がないからこそ人一倍頑張らなくてはいけないと認識している。)

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2025年06月15日

Posted by ブクログ

努力に関する考察を、行動経済学者がまとめた本。
努力が出来る人、出来ない人とはどういう違いがあるのか?、努力を続けるためのしさ4つの仕組みや、努力の邪魔となるものの対処法など、エビデンス含め説明されている。
行動経済学の面白さを感じることが出来た本でした。

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2025年05月30日

Posted by ブクログ

さらっと1時間半ほどで読み終わった。
自分はあまり努力を努力と思わないタイプらしいので、そんなに刺さらなかった。

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2025年05月24日

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