あらすじ
ルネ──お前の名はルネにしよう
クレール島の沖の岩礁にそびえる灯台で、
灯台守エヴァンは独り暮らしている。
ある嵐の夜、一艘の小舟が灯台へ漂着した。
小舟に乗っていたのは、瀕死のかもめの雛。
懸命に介抱したエヴァンだが、
翌朝にはかもめの姿が消え、代わりに
目にしたのは、翼を持つ小さな子どもだった!
『ルネ』と名づけられたその子は
人の形をしていながら人ではなく、
驚くほど成長が早い。
しかも、ルネとの出会いに呼応するように、
エヴァンの体にある変化が生じて……?
人に恋するかもめと孤独な灯台守の
邂逅が織りなす、奇跡の求愛譚が始まる──
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匿名
この先生は天才なんですよね…世界観もストーリー展開もこんなことよく思いついたな?!みたいなものがとても綺麗にまとまって進んでいくから読んでいて心地いい。良質な読書をしているなぁって気持ちになる。2巻も楽しみです。
感動作になりそうな予兆
ちびルネの可愛らしさにまず悶える。
容姿は無論、拙い言葉を真似て繰り返し、キラキラ眼でニコニコするなんて反則でしょ。でも、始まりが腕を無くし血を流すエヴァンと謎の金髪水兵だから、単なるほんわか展開にならないことを示している。もしやこの水兵もルネ? カミーユは一体何のポジ?
小さな違和感をメインキャラ達に拾わせながら、動かないはずの時計がカチっと音を鳴らす時‥‥
切ないメリバ終焉を迎えそうで怖くて、同時にワクワクも止まらない。