【感想・ネタバレ】強いチームはなぜ「明るい」のかのレビュー

あらすじ

「明るさ」にはとてつもない〝底力″がある

慶應義塾高校を107年ぶりの甲子園優勝に導いた、負け知らずのメンタル術

2023年の全国高等学校野球選手権大会で、107年ぶりに優勝した慶應義塾高校。その舞台裏には、ある″メンタルトレーニング″の存在があった。対戦相手のファインプレーにも拍手をし、苦しい展開でも「いいぞ!」とベンチからエールを送る、ジャンケンで負けても「よっしゃ!」と喜ぶ――たとえ不利な状況でも、前向きな言動で心をポジティブにし、良い結果に繋がるよう仕向けるのだ。スポーツ、ビジネス、ダイエット、受験等々、あらゆる分野に活用でき、必ず目標達成ができるようになる必勝の一冊。

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Posted by ブクログ

■成果を挙げているチームは「明るい」。
■「明るい=雰囲気のいい」チームに見られる7つの特徴。
①個々のメンバーが、チームにおける自分の役割・立場を自覚し、指示を待つことなく自ら考え、主体的に行動している。
②メンバー同士がお互いに尊重しあい、仲間を思いやる心や感謝の気持を持っている。
③「ありがとう」「いいね」などのポジティブな言葉が飛び交っている。
④メンバー各々がいい表情をしている。
⑤大きな目標を掲げている。それが側から見ると「そんなの無理」と思えるようなレベルのものであっても、メンバー全員が
絶対に実現できる」と信じている。
⑥その目標の実現に向けて、一人一人がコツコツと努力している。心身を追い込むような練習もチームで励まし合いながらいい表情で乗り越えている。
⑦仲間がミスをしてもなじったり怒ったりすることなく、その仲間を励まし、勇気づける言葉をかけている。また、一人のミスをほかのメンバーでカバーしようと行動している。
■肯定的に脳を「だます」ことでパフォーマンスは最大化できる。
■心の状態は「振り子」のようにプラス・マイナスを行き来している。
■脳は「失敗」や「嫌なこと」ほど記憶している。
 心の状態をコントロールできる鍵を握るのが「言葉・動作(態度)・表情」の3つの要素。
 脳には、過去の経験・体験をその時の感情とセットで無意識のうちに記憶するという特徴がある。
 脳には「プラスよりマイナスのことを優先的に記憶する」という特徴もある。
■脳はあとから口にした言葉の影響を受ける。
■言葉以上に感情に影響を及ぼす「動作・表情」
■なぜ「明るいチーム」を作るべきなのか。結局のところ「暗いチーム」では長続きしないから。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

社内でPJが発足しており、その一環で社内で回ってきている本を読みました。

気になった点は以下↓
・相手をリスペクトする。良いプレーがあれば対戦相手でも称える。
・ありがとう を口に出す
・日本一になるために必要な事はどんな事でも実践してみよう
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[明るい=雰囲気のいいチームの特徴]
・主体的に動いている
・メンバー同士がお互いに尊重し合い、仲間を思いやる心や感謝の気持ちを持っている
・ありがとう!いいね!などのポジティブな言葉が飛び交う
・メンバーそれぞれがいい表情をしている
・大きな目標を掲げてている。メンバー全員が絶対に実現できると信じている
・その目標に向けて一人ひとりがコツコツ努力している。チームで励まし合っていい表情で乗り越えている
・仲間がミスをしてもなじったり怒ったりする事なく、その仲間をはげまし、勇気づける言葉をかけている。一人のミスを他のメンバーでカバーしようと行動している
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・肯定的に脳を騙す事でパフォーマンスは最大化できる
・目標は設定していても、何のためにという目的を明確にしている人はあまり多くない
・ミスターラグビーと称された平尾誠二
・『No.1理論』西田文郎著書

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2024年10月09日

Posted by ブクログ

あるイベントで著者にお会いする機会があり、その場で知り合いの方から著書を頂き直ぐに読み始める。非常に読みやすく具体的な例と心の動きが解説されておりわかりやすかった。「不安を感じたりストレスを過敏に感じたりするのは、人間として当たり前のことであり、それ自体を否定したり悲観する必要はありません」(著書引用)、読み進めていくと安心して穏やかな気持ちになれる言葉や文章に触れていく、自分だけでなく悩んでいる人にそっとアドバイスできるようなプラス思考勇気の言葉もあり、良い勉強となった。
 中でもなるほど!と思ったフレーズが「本当の意味でのプラス思考を備えた個人やチームには、不測の事態を想定し、前もって準備をする危機管理意識が必ず備わっています」(著書引用)読んで目から鱗が落ちる想い、具体的にわかりやすくビジネスマンとして人間として心にしみる。
気軽に読めて学ぶ所おおいにあり、非常に楽しめた

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

高校生が読んでも実体験と近くて理解しやすそう。

⭐️私が好きだった言葉
・社会的な成功をかなえると、人からおめでとうと言われる。人間的な成功をかなえると、人からありがとうと言われる。
・他人のことはコントロールできないんだから、自分がコントロールできることに意識を向けて専念する。
・1回30分の運動を続けるより、1日1回の腕立て伏せから始めてみる。

⭐️学んだこと
スモールステップを続けるうちに習慣化される。だからまず明日からこれだけやる!とすぐに決めて行動にうつすことが大切。
だから私は、人の話し方のいいところをみつける!

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2025年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どこかで聞いたことのある話が多かったし、わかりやすい文章で書かれているので内容がすっと入ってきた。

「だからこそ」「脳は耳に入った言葉を誰が言ったか感知しない」「ありがとうと笑顔」「魔法のポーズ」「勝利至上主義ではなく、成長至上主義」「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」(稲盛和夫)など、使いやすそうなフレーズや考え方がたくさんあってよかった。

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

職場で借りた本。
実用書ってあんちょこ読むみたいで気恥ずかしくて自分では絶対選ばないから、新鮮だった。

スモールステップやポジティブワードへの変換など、目新しい内容ではないけれど、時々こういうことを考えて前向きになる努力をするのは大切。ただ、途中「最高でーす!」の宗教を思い出してしまった。著者みたいな人と毎日会うのは疲れちゃうかな…。少しマイルドにして取り入れよう。

最後のほうはよかった。マイナス面に目がいってしまったら、だからこそ〇〇、と良いところに変換する。ポリアンナのよかった探しの要領ね。それは大事。

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2025年04月30日

Posted by ブクログ

字が大きくて読みやすかったです。

不安や緊張するときこそ、脳を落ち着かせる方法を実践することが大事だと感じました。

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2024年11月06日

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