【感想・ネタバレ】恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない【単行本版】 2巻のレビュー

七ツ河ほづみ / COMIC ROOM

レッドサム家長女カレンとベルリア王国ステファン王子の婚約から数年。
美しく成長したレッドサム家次女、セリア・オブ・レッドサム。
兄アランの領地経営を手伝う彼女は、利益を第一に考えるやり方から
影で「冷徹令嬢」と呼ばれていた。
しかし、その真意は領土を潤わせ領民の生活を思ってのことだった。
そんな彼の思いとは裏腹に婚約者であるハロルド・ベルモンドは
レッドサム家主催の舞踏会で 彼女を吊し上げ婚約破棄を宣言。
大勢の来賓客の前で恥をかかされたセリア。
この屈辱をレッドサム家が黙っているわけもなく、
兄アランが静かに動き出す──！

[くろにゃんこ · ★★★★★]

え〜！！！！

セリアがやっと心惹かれる男性に出会えたのに…！家のためにと考える時代はなかなか大変。家のためではなく、個人として幸せになれる時代を生きられることに感謝。
次巻でのセリアとキールの関係に期待！

＃切ない ＃ドキドキハラハラ

[りんご · ★★★★☆]

あーあ

これはちょっとせつない。
ギャフンのためだったのに…｡
でも、お似合いのおふたりだから、家のためじゃなくて自分のために！になって欲しいですね！

＃胸キュン ＃切ない ＃じれったい

[サマ · ★★★☆☆]

どうだろ

恩を仇で返された家族の次女のその続きです。
長女編が割とサラリと終わったのでその調子でサクサク終わるのかと思えば、思ったよりも引っ張ります。
両思いでありながらも、家族のプラスになる婚姻を、と考える次女は立派でした。ただこのまま終わるようなことはなさそうで、最終的にはキールとくっつきそうです。あとメアリーと公爵家もいい加減落ち着いたらいいのにと思いました。本当に大人気ないなぁと。

＃じれったい