【感想・ネタバレ】為吉 北町奉行所ものがたり 新装版のレビュー

あらすじ

厳しさと優しさに満ちた宇江佐文学の真骨頂。
過ちを一度も犯さない人間はいない――

為吉は幼いころ呉服屋の跡取り息子だったが、両親を押し込み強盗に殺されていた。
その後、北町奉行所付きの中間となっていたが、両親を殺した盗賊集団の首領が捕まったとの知らせが届く。
その首領の発したひと言は為吉の心に大きな波紋を広げ…。江戸北町奉行所を舞台に描く著者渾身の連作長編。
執筆の経緯を綴った著者エッセイに加え、新たに作家仲間の直木賞作家・朱川湊人氏の追悼エッセイが加わった新装版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

時代小説を夢中になった初期の作家は宇江佐真理
先生が乳がんで亡くなられた時に全ての作品を読
了していたと思っていたが・・・あれから十年近
い時が過ぎて、思わぬクリスマスプレゼントです
高級料亭の様な材料の処理に淡泊な口当たりに見
えるけど、実は食材の旨みを存分に引き出した料
理の腕を感じる・・・この世界、良い

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2024年12月25日

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