あらすじ
「ダラダラ・ぐったり」が「テキパキ・しゃっきり」に変わる!
脳ハックで、「めんどくさい」をカンタン解決
やる気がなくても、いつの間にか脱ズボラ!
ベストセラー著者が科学的根拠をもとに教える、
脳の仕組みを生かしてパフォーマンスを上げる方法
≪こんな悩みはありませんか?≫
・仕事を後回しにしてしまい、締め切り間近に焦る
・細かいタスクが山積みになると、パニックになる
・家でダラダラするのが好きで、いつも部屋が散らかっている
・だらだらしながら「あれもやらなきゃ~」と考えてしまい、イマイチ休めない
そんな人でも大丈夫。
めんどくさくて動けないのは「やる気」のせいでも「性格」のせいでもありません!
本書では、物事がめんどうに感じてしまう理由や、
解消できる簡単な7つのコツ、44の具体的な解決策を紹介しています。
脳の仕組みを生かして、仕事も家事もすっきり片付けましょう!
≪「めんどくさい」が消える7つのコツ≫
1 夕方の体温を上げる
2 その日一番やりたいことを最初にやる
3 両手に違うものを持たない
4 次の作業の、最初の工程だけ手をつけてやめる
5 とにかく手で触る
6 やったことが誰かにつながるのを見る
7 「それができたらこれができる」と言う
目次
序章 その命令、脳に通じてる
1章 「めんどくさい」と感じるのは意思のせいではない
2章 「めんどくさい」を消す7つのコツ
3章 仕事上での「めんどくさい」
4章 家のなかの「めんどくさい」
5章 健康に関わる「めんどくさい」
6章 人間関係の「めんどくさい」
終章 また「めんどう」になってしまったときのリカバリー方法
*本書は、小社より2022年に刊行された『「めんどくさい」が消える脳の使い方』の特装版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「めんどくさい」の正体
エネルギーを無駄に、多く消費してしまっていることがめんどくさいに繋がっている。脳の報酬系の使い方によってめんどくさいが現れる。
脳の使い方を意識するだけで、自分を上手く使えるようになる。
特におもしろかったのは、「同時処理」と「継次処理」による脳の差、トップダウンとボトムアップの注意の差によって起こる人間関係のめんどくさいの部分。
私はめちゃくちゃ継次処理でボトムアップだった。「自分が全体の情報を知ることが大事で、他の人も同じだと思っている」という所を指摘されて驚いた。みんな大事じゃないのか、そこ。把握していないと気持ち悪い気がしちゃっている。
・どんな感じ?どう臨む?
まためんどくさいと思ってしまったら「どんな感じ?」と問いかける。視覚、聴覚情報だけでなく、触覚情報を上手く使う。脳に1番届きやすい情報。
自分をキャラクターのように操作し、どう臨む?と問いかけ、オートモードから手動操作に切替える。
めんどくさいと口に出さず、とりあえず動く!脳の本はやっぱりおもしろい。いい内容でした。
Posted by ブクログ
めんどくさいが消えるようなアプローチはどんなのだろうと読みました。
めんどくさいという具体的な気持ちだけではなく、物事や誰かに対するネガティブな感情にも当てはまると思いました。
マインドフルネスと共通性を感じたり。
脳と体(知覚)は、密接で、密接な分脆いんだと感じました。
新たな気づきが沢山ありましたし、でもうっすらと前から気づいているような共感も感じました。
全ては自分次第。
Posted by ブクログ
ポップな表紙で、ちょうど色々とやる気を失ってたので思わず手に取ってしまいました。
めんどくさい。。。
という言葉が浮かんだり、だるいなぁと感じた時に
この本に書いてあることを読み返してみると
あ、そっか。 まぁやってみるかー。
って動けるもんですね。毎回ではないですけど(笑
でも買って良かったです。
・夕方の体温をあげる。
・とにかく手で触る。
・やったことが誰かにつながるのを見る。
この3点が特に自分の行動に結びついてたなーって
気づけたことがなにより良きでした。
Posted by ブクログ
めんどくさいを連呼する娘に読んでほしいと思い、解決策を知りたくて読みました。
内容は、作業療法士の著者が、脳と行動の仕組みについてパンダの可愛い絵で説明されています。
専門用語が、多めのためすべてを理解するのは難しい気がしました。
最初は、パンダの絵を読み、2回目に全部を読むとしたら内容理解出来るかと思います。
作業療法士ってこんなこと考えて仕事してるだと勉強になりました。