あらすじ
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◆Googleの最新生成AI「Gemini」を使いこなそう!◆
Googleが提供する無料のAIアシスタント「Google Gemini」の操作解説書です。AIによる文書生成や質問への回答のほか、Googleサービスと連携できる点が特徴で、GoogleドキュメントやGmailの内容を要約したり、Googleマップで条件に合った観光ルートを探したり、YouTube動画の内容をテキストに要約したりすることができます。
本書では、文書の作成や要約など生成AIの基本操作から、Googleサービスとの連携、アイデア出しや学習に使う方法、より精度の高い回答を得るためのテクニックなど、仕事でAIを使いこなすためのコマンド例を多数紹介しています。
■こんな方におすすめ
・Google Geminiで何ができるかをざっくり知りたい人
・Google Geminiを仕事に活用したいビジネスマン
■目次
●Chapter 1 Geminiの基本操作を知ろう
●Chapter 2 Googleサービスと連携して活用しよう
●Chapter 3 文章を作成・編集しよう
●Chapter 4 ビジネスや学習で活用しよう
●Chapter 5 スマートフォンで活用しよう
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今からAIを作る側にはなれないので、使いこなしてやろう、そう思ったけど、作る側も解説する側もまだまだ黎明期。
新機能がどんどん出てくるので、すぐに本の情報が古くなってしまう。
いろんな生成AIを使って、自力で使いこなしてやる。
Posted by ブクログ
ChatGPTが話題のAIであるが、GoogleジェミニやマイクロソフトCoPilotも存在する。これらを使ってみると、それぞれの得意分野が異なり、興味深い。まずは、Googleジェミニの使い方を理解することにし、入門書を読むこととする。そして、とりあえず無料版のGoogleジェミニで対話を始める。
2023年3月にGeminiの前身である「Bard」が登場し、2024年2月8日にGeminiという名称に変更された。これは生成AI(ジェネレーティブ)およびAIアシスタントのサービスであり、さまざまなデータを学習して新しい情報や画像、文章、プログラムコードを創出する。音声認識技術や自然言語処理技術を使い、ユーザーからの指示を実行するツールである。
GoogleジェミニはマルチモーダルAIであり、テキスト、音声、画像、絵画など異なる種類の情報をまとめて処理できる。Geminiの無料版は、Gmail、Googleドキュメント、Googleドライブ、Googleマップなどとの連携が可能である。プロンプトの作成は、ChatGPTと同様である。
ジェミニの優れている点は、Googleと連動していることである。質問をするとGeminiが回答を返し、その際に次につなぐプロンプトが提示される。それを繰り返していると、一つの大きな物語が形成される。非常に面白い。ChatGPTのシンプルな回答も捨てがたいが、ついGeminiの世界に引き込まれてしまう。Geminiでは考えるというプロセスを楽しむことができる。
iPhone 16に人工知能が搭載され、9月初旬に販売されるという。もはやAIは、日常生活に深く関わる存在となりつつある。AIが私に代わって自分の物語を語り始めるとするなら、実に興味深い時代である。AIと対話し、新たなものを創造する時代が到来している。