あらすじ
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小麦粉、白砂糖を使わない「ひと皿」メニュー
簡単だから続けられる。続けられるから体調がよくなる
大谷翔平氏もグルテンフリーの実践者! ますます注目されるグルテンフリーのレシピ本です。
いつも疲れている人に、実際に料理を作って元気になってもらうために、「ひと皿」で完結するメニューにこだわりました。
グルテンフリー(小麦製品除去)の実践者からよく聞くのは、
「パスタやうどんが食べられないから、ランチに困る」
「パンが食べたいっ!という衝動を抑えきれない」
「カレーやシチューなど簡単なメニューが作れないから、献立に苦労する」
といった声です。
本書では、カレーやシチュー、めん類、粉もの、どんぶりやスープ他、簡単にできて体にいいレシピをご紹介しています。
特に、著者が研究を重ねた米粉を使った粉もの(チヂミ、フォカッチャ、たこ焼き)や米めん(フォー、ブン、ビーフン)のレシピは必読です!
【本書の特徴】
・すべてグルテンフリー&白砂糖カットのレシピです。
・工程を少なくしました。疲れきったときでも「ごはんを作ろうかな」と思えるよう、調理へのハードルを限りなく下げたプロセスです。
・薬膳知識に基づいて考えられたレシピです。
写真:公文美和
イラスト:武者小路晶子
デザイン:しまりすデザインセンター(石松あや)
【目次】
第1章 鍋とスープ
第2章 めん
第3章 ごはんもの
第4章 粉もの
第5章 おまけのおやつ
コラム1:だしは取り出さず、そのまま食べる
コラム2:旬は経済的です
コラム3:「食べたい!」発作を助けるおやつ
コラム4:メモをつけましょう
【出版社からのコメント】
著者のたかせさんはプロの料理人(専門はフレンチ)で、薬膳と漢方のスペシャリストです。
一方、編集者の私は、日々、仕事と子育てと家事に追われて、料理に手間暇かける余裕はない人間。「おいしくて体にいい」VS「材料が少なくてラクに作れる」の攻防が、今回は凄まじかった (笑) なぜかというと、「ひと皿」であるがゆえに、上記の(1)おいしくて (2)体にいい (3)材料が少ない (4)ラクに作れる を入れ込むのがなかなかに大変だったからです。
「セロリの葉を刻んで入れるだけで味の仕上がりが違う」(著者)→「めんどくさいのでは?」(編集)
「バターじゃなくて、ギーにしたい」(著者)→「ギーって何? マイナーな食材は避けたい」(編集)
「このレシピ、小松菜いりますか?」(編集)→「ビタミンとカルシウムが足りないから絶対いります!」(著者)
などの攻防を繰り返した結果、「ちょこっと副菜&汁物」を盛り込んだり、マイナー食材は余らせないように応用を増やしたりと、おかげで内容が厚くなりました。
前作『新しい体を作る料理』と同様、続けると体調が整い、体がラクになるメニューばかりです。スタッフに特に評判がよかったのは、「トマトとイカのビーフン」「みそ煮込みフォー」「参鶏湯風スープ」「かんたんちらし寿司」など。個人的には、「みぞれ梅鍋」があまりにおいしくて体にじんわりしみるので感動しました。「米粉ときなこのホットケーキ」も我が家の朝ごはんの定番に。
みなさんにも、ぜひ作って食べて続けて、元気になっていただきたいと思います!
(編集担当)
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Posted by ブクログ
「食べ疲れしない」
「楽しく続けられる」
ことを目標としたレシピです。
カロリー計算もしやすい献立なので、いろいろな意味で役立つ面白い本だと思いました。グルテンフリーを推奨する内容ではありますが、健康努力の方法はひとさまざまであり、あくまで本書の内容を著者自身が絶対視しないことも好印象です。
料理を作る参考にしたい、グルテンフリーって実際には何をするの?など、興味をお持ちの方は一度お試しくださいませ。