【感想・ネタバレ】ぼくが生きてる、ふたつの世界のレビュー

あらすじ

ろうの両親の元に生まれた「ぼく」。小さな港町で家族に愛され健やかに育つが、やがて自分が世間からは「障害者の子」と見られていることに気づく。聴こえる世界と聴こえない世界。どちらからも離れて、誰も知らない場所でふつうに生きたい。逃げるように向かった東京で「ぼく」が知った、本当の幸せと
は。親子の愛と葛藤を描いた感動の実話。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を観て主人公と原作者の名前が同じことに気づき、原作となった本を購入。
幼少期〜思春期、自分が普通の家族と違うと知り、母親を恥ずかしいと思うエピソードは胸がぎゅっと締めつけられます。大人になるにつれて、コーダの存在を知り、自分ひとりではないと知る。
後半は母親に対する思いや後悔が綴られるが、守ってあげるのではなく「ともに生きていく」
この本を読んで聴覚障害や、コーダについて知ることができて良かった。差別や偏見が少しでもなくなりますように。

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2024年10月07日

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