あらすじ
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猛暑から身を守る最新科学の知恵100超!
もはや、今までどおりの生活では、死ぬ(かも)。
猛暑の夏をできるだけラクに、快適に、安全に過ごすための、最新科学ノウハウ101。
気温35度超! 湿度80%超! 今年の夏も、猛暑確実!!
もはや日本のヤバい夏は、「今までどおり」の生活では乗り切れない。
そこで、体温調節の専門家が「水分補給」「冷却」「暑さに慣らす」「冷やす」の観点から、
熱中症対策をはじめ、猛暑によって引き起こされる
カラダのさまざまな変化や危ない事例を取り上げ、夏をできるだけラクに、快適に、安全に過ごすための科学的ノウハウを公開。
夜に眠れない、朝起きても疲れが取れていない、早朝から気温が上がり通勤も憂うつ・・・・
もはや夏はそういうもの、とあきらめていませんか?
しかし、この本に集めた対策を施せば、これまでよりも快適に1日を過ごせます。
加齢とともに体温を感知する機能が衰える高齢者、体温調節機能が未発達な子ども、
炎天下で仕事に従事する人、屋外でのスポーツ愛好家はもちろん、
屋内外をいったりきたりする働き盛り世代に向けた、猛暑から自分や大切な人を守るために必携の一冊です。
(底本 2024年6月発売作品)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
このところの暑さは、ナメクジのように溶けてしまいそうだ。
猛暑に立ち向かうにはどうしたらいいかと思い読んだのが今回の本。
最初に押さえておくポイントとして、「体温調節のしくみ」を知ることと著者は述べている。
体温調節を知らないと暑さ対策できないからなあ。
初めて知ったが、筋肉で作られたエネルギーの8割は熱になる。
筋肉を収縮させるために使われるエネルギーは約2割だった。
だから運動をすると体温が上がるのか。フムフムと思う今日このごろだ。
暑くなると呼吸が活発になり、血液の二酸化炭素濃度が低下することで、脳の血流量が低下し、この反応が過剰になると、めまいや失神を起こす。
寝る時に利用しているのは、ひんやりするタイプのタオルケット、枕カバーとシーツ。
普通のものよりもひんやりして快適だが、深部体温(体の中心部の温度)を大きく下げるわけではなかった。
対策をするなら、室温調節などと組み合わせるのが良いと述べている。
カフェインを飲むと利尿作用があるので、脱水が起こりやすいと思っている人もいるが、様々な調査によって、カフェインの利尿作用のせいで、脱水が著しく進むことはないと結論付けている。
この他にもいろいろ参考になることが書いているなあ。
Posted by ブクログ
この猛暑。何かヒントはないかと読んでみた。
よく発熱などで腋窩や鼠径をクーリングすると良い、というのを聞くが、熱中症など深部体温の上昇時にはあまり効果はないそう。
クーリングネックやハンディファン等のグッズも冷感のみで本当の意味で冷やす効果はないそう。
やっぱり予防が大事。
予防としては、やはり適切な飲水、暑熱順化の諸行動、適切にエアコン等を取り入れること。
この猛暑列島の日本。エアコンはケチっちゃだめですね。