あらすじ
\1つでも当てはまる人は、手に取ってみてください!/
□「世代の違うスタッフ」とコミュニケーションを取るだけで必死。
□チームの雰囲気は良いはず。なのに、辞める人ばかり。
□いい感じに育ってきたところで若手が辞めてしまう。これでは、チームが育たない。
□そろそろ、安心して若手に仕事を任せたい。
□みんなが、自分で考え動きたくなる。そんなチームを作りたい。
スタッフへの「困った」や「こうなったら」は尽きないもの。
そんな、マネジメントに奮闘する皆さんの悩みに応える本です。
仕事は、自分で「出来た!」と思うことから楽しくなっていきます。
一人では結果は残せないし、スタッフにも成長してもらわなければなりません。
チームのメンバーが、自信を持って自分で判断出来るようになり、
こちらも安心して仕事を任せられるようになる。
そのためのマネジメントのコツをご紹介していきます。
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Posted by ブクログ
アパレル企業で店長、エリアマネージャーなどの経験を経て、顧客戦略コンサルタントとして独立した著者が、部下を持つ立場の人向けに、若手メンバーをはじめ、チームに「仕事を楽しい」と思ってもらいながら、自分で考えて動き、さらに一緒に成果が出せるようになる方法を指南。
最近、係長という立場になったので、参考にしようと読んでみた。著者がエリアマネージャーや講師を務める中で経験した失敗とその克服の過程を踏まえて書かれているので、一定の説得力があった。
特に、自分がスタッフのことをまず知ることから始める、相談に乗るときに心がけたいのは一般論ではなく相手に合わせた言葉を伝えること、相談を受けたら解決に向けて何をしていきたいか聞く、「仕事の指示」よりもその後の「フィードバック」を丁寧にする、若手が「自分が成長している」ことを実感できる「小さな目標作り」を支える、「ここがダメ」ではなく「こうするともっと上手くいく」と伝える、相手に質問するときは「責めてないよ」も合わせて伝えるといった指摘は、そのとおりだと感じ、自分も実践していきたいと思った。
ただ、どこの職場でも同じようにやればうまくいくという気はせず、そこはケース・バイ・ケースで自分が判断しないといけないんだとうなとは思う。