あらすじ
ガルシア=マルケス『百年の孤独』を読者の代わりに読む「私」。ところがすぐに脱線し始めて……話題を呼んだ自主制作本を文庫化
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Posted by ブクログ
『百年の孤独』の読書会に参加表明したけれど、あの本を再読するには骨が折れると思って、代わりにこちらを読むことにした。
百年の孤独のメインエピソードがちゃんと書かれているので読書会のための復習になったけど、改めて『百年の孤独』って変な作品だと再認識させられた(いい意味で)。本篇の既読者にとっては、代わりに読んでもらえたと思う人も多いんじゃないかと。
著者も、よくあの本のエピソードから似通ったようなストーリーを思いつくなと感心するばかり。脱線しまくりだけど、読書ひとつでこんなに世界が広がるなんて凄い。
少女に何が起こったかの話がめちゃくちゃ気になって、Wikiで確認してしまった。脱線楽しい。
★…4.5
Posted by ブクログ
やっぱり分からない!!!笑
著者が思いついた、「代わりに読む」試みの記録。
ルールは、
冗談として読む
なるべく関係ないことについて書く(とにかく脱線する)
冗談として読む前に、冗談として書き始めている!!!
代わりに読む、なんてできるのか、という自身の挑戦についてところどころ著者が考え省みながら、
全20章について、いろいろと新たな冒険が繰り広げられています…
この文庫本は、2024年に出版されていますが、実際著者がnoteに書いて共有していたのは2014年~2018年。それを自費制作して文学フリマ東京で配ったのが2018年春!
百年もかかってないけど、4年、、、!