あらすじ
24時間後――私は最愛の護衛騎士ライゼクトスとの駆け落ちに失敗して……死ぬ。
【母親殺し】と呼ばれ、誰からも愛されない悪役令嬢の私、エリーゼが、
小説『青薔薇の王国』の世界に転生していると気づいたのは、逃れえぬ死の24時間前。
1時間後、王太子からの婚約破棄。3時間後、父への断罪という初めて翻した運命への叛旗。
残り20時間、私は護衛騎士ライゼクトスに愛を告白し、《物語からの離脱》に挑戦する。
王家の追手を振りきって、果たして私たちは物語から解放されるのか?
WEBで話題沸騰、悪役令嬢カウントダウン短編に大幅加筆の決定版。
感情タグBEST3
映画のように
面白かった。サッと読めました。映画のようなノンストップ感があり引き込まれました。危機も、かっこいいヒーローとヒロインは一枚上手、安心して読み進められます。実はな脇役設定も良かったです。もう少し後の話も読みたかったな。
匿名
短いお話です
短いお話なのですが、内容もまとまってましたし設定もしっかりしていて買って正解読んで正解って自分は思いました。ヒロインも知らない所で実は助けがあったり、ちゃんと愛されていたり、読みながらなるほど〜と何度も思いました。星5つ付けたいのですが、何となく元婚約者にもう少し痛い目を見た所を読みたかったので星一つ減らしました。
いまいちでした
なんか結末が拍子抜け。
盛り上げて盛り上げて肩透かしくらった感じです。
登場キャラはみんな個性豊かで楽しかったです。
匿名
愛の逃避行
愛の逃避行。
読みやすいけどそれだけです。
悪役令嬢要素ほぼ無し。
悪評を勝手に立てられただけのケースですが
それに関わるあれこれの話も全然出てきません。
婚約者をたらし込んだ元小説ヒロインの設定が面白げでしたが
出てきたのはワンシーンで背景だけ。
その辺りのあれこれも無し。
虐げて来た家族のあれこれも大した形なく
「小心なだけで実は愛してた」が取って付けた感じ。
婚約破棄に対してもあっさりしたもので
ろくなザマァも無し。
じゃあ逃避行が波乱に富んだ展開か?と言うと
それもなし。
24時間のタイムリミットもストーリー的に根拠薄く
ヒーローが強すぎて緊迫感もイマイチ。
追手がかかるはずが、兄の撹乱工作で頓挫、全く危なげなく。
盛り上がりに欠ける。ストーリーも厚みに欠ける。