あらすじ
死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。デビュー作にして第171回芥川賞候補作。
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Posted by ブクログ
分かる感覚なのに、小説としては読んだことがない話
新しい小説
恋愛とは違う、友情にしては踏み込みすぎる
個人と個人があまりにも近づきすぎたとき、境界が溶け合って、反発しながら、惹かれすぎて離れられない
「いてほしい」と「いなくなってほしい」が反復する様子を表したタイトルが上手すぎる
激昂に至るトリガーが「知らない男と連絡を取り合っていたこと」というのが、生々しくて良かった
ラストまで読んで「この後どうなるの?」と思ったけど、俯瞰で見たら、この二人は一生こうやってすったもんだして、別れないんだろうな〜と思った
これだけ人を好きになれる、好きな人がいるのは、どれだけ傷ついたとしても、尊いことだと思う
別れられないカップル
とっても良かった
Posted by ブクログ
大好きな人との再会は、時を経て思いに馳せた期間が長いほど、なんか違うなと思ってしまうのかと思います。
美化した過去と現在での食い違いが、まるで他人のように感じられて、でも大切で大好きな人なのにと、と揺れ動く心に矛盾を感じて。
今も過去も無いはずなのに、朝日を比べてしまう。
みんな朝日を何かに当てはめて、今の朝日には向き合えてなかった、だから最後はとても良かった。
Posted by ブクログ
高校生の時に自殺して死んでしまったと思っていた友だちから電話がかかってきて、会って、一緒に住むことになる。
だんだん疎ましくなっていく。
最後のほうはなんとなく不穏な空気が漂う。
へんな話。
タイトルがどういう意味か考えようとしたり言ってみようとするけれど、途中で混乱してしまう。