あらすじ
【子どものいない夫婦(おふたりさま)の老後はどうなる?】
【おふたりさまはもちろん、おひとりさま・子どもに頼りたくない人も、知っておきたい知識が満載!】
【自分の財産が把握できる「財産管理ノート」付き!(購入特典:Excelファイルもダウンロードできる!)】
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衝撃の「おふたりさま老後問題」とは?
「夫(妻)の遺産」をすべて相続できるわけではない!
さらに、これらもすべて間違いです。
×遺言書を書けば、すべてその通りになる
×体が不自由になったら、施設に入れる
×いつでも持ち家を売って、引越しできる
×自分の貯金はいつでも引き出せる
おふたりさまの老後は「お金があれば安心」ではありません。
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おふたりさまの老後は、不安や疑問がいっぱい!
・どちらかが介護状態になったらどうする?
・配偶者に先立たれて、ひとりになってしまったらどうする?
・身元保証してくれる人がいなくなったら、入院や施設入居はどうする?
・認知症になってしまったらどうする?
・継承者がいないけど、お墓はどうする?
・高齢者施設って、どんなものがある?
・自分が死んだあとの手続や処理は、誰にお願いすればいい?
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これらの不安や疑問に、本書がすべて答えます!
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おふたりさまの老後準備「必須知識7選」
①“相続でもめない”ための基本知識
②知っておきたい“意外な”相続のルール
③“失敗しない遺言”の書き方
④遺産を自分の“血縁者に渡す”方法
⑤“身元保証人”の考え方
⑥“死後事務委任契約”について
⑦おふたりさまでも安心の“お墓”
読みやすい・わかりやすいQ&A方式で
これらの知識を網羅。不安を一挙解決!
元気なうちに早めの準備をしておけば、
安心して老後が迎えられます
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財産整理ノートつき
(ダウンロードもOK)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
終活の準備として手に取った本。
分かりやすくてとても勉強になった。
本作は、老後の備えを具体的なQ&Aを交えてコンパクトにまとめた実用書。法律にまつわる専門的な知識が多いものの、図解やQ&Aで分かりやすく工夫されているので読みやすい。
「おふたりさま」はいつか必ず「おひとりさま」になる。
頭で分かっていて漠然とした不安があっても、なかなか始められないのが終活の現状・・・
私もエンディングノートは持っているが、
まだ白紙のままだ。
遺言証書の保管制度も知識はあるが、
手付かずの状態でいる。
作者曰く、元気なうちに人生を振り返り、棚卸しをすることで、その先の人生を心豊かに楽しめることが出来るという。
確かに、不安の原因を取り除くことで、前を向いて進む力が持てるのだと私も思う。それも元気で健康な内にというのが肝だろう。
中でも、特に勉強不足を痛感したのは下記内容・・・
相続における家族信託や予備的遺言、
老後の住まいの種類と家じまいの考え方、
意思表示が出来なくなった場合の医療行為、
おふたりさまの葬儀やお墓の種類
興味深い話が分かりやすく解説されているので、少しの学びと、一歩踏み出す知識を得るためにも、おふたりさまに限らず、多くの方にオススメしたい。
以下、収録内容の目次
第1章
じつは夫婦だけではすまない
「相続」間題
ーおふたりさま特有の「ある問題」とは?
第2章
おふたりさまには「遺言書」が必須です!
ー相続のトラブルや紛争を避けるために
第3章
相続&遺言の
「こんなときどうする?」を解決
ーおふたりさまだからこそのトラブルもある
第4章
配偶者が亡くなって「おひとりさま」になったら、
頼れるのは誰?
ー考えておきたい「身元保証人問題」
第5章
おふたりさまの老後の住まい方
ー早めの準備が豊かな老後のカギになる
第6章
おふたりさまの終活。
葬儀・お墓についても考えておこう
ー「誰が供養してくれる?」という間題も考えておく
Posted by ブクログ
こればっかりは早めの準備しかない。
体も頭も動かなくなってからでは、本当に色んな人たちに迷惑をかけてしまうなあと常日頃考えている。
たすき掛け遺言は最低限やろうと思っている。
Posted by ブクログ
メモをとりながら読んだので、手がだるいし痛い。
おふたりさまの老後、特に相続は単純じゃないから遺言書を作っておいたほうがいい、と聞いていたのでそのことが知りたくて読んだのだけれど、わかりやすく書かれていて、読みやすかった。
財産の相続だけじゃなく、住まいや高齢者施設のこと、葬儀やお墓のことまで書かれているけれど、事前に準備したり決めておいたほうがいいことなど、一連の流れがよくわかったので、老後を丸投げできる子供や孫がいない身としては、出来ることから準備していこうと思った。
Posted by ブクログ
著者紹介を見ると、自分と同い年の方の処女作だと言うことを知った。
実家の石材店の営業+行政書士資格を生かした相続遺言相談を行っている。著者による老後(相続)の準備について書かれている。
最近テレビでこのような相続に関わる話を特集しているのを見ていたので、知っているものもあったが、かなり広くカバーしている話だったのでためになった。
いろいろなケースが紹介されていたが、義理の両親が亡くなった場合の相続について、その時点で配偶者が亡くなっている場合、当人には相続権がないと言う事は知らなかったので勉強になった。