あらすじ
「俺にとっては睡眠より、お前を抱いているほうがいい」
公爵令嬢オクタヴィアは前世の記憶を思い出し自分が小説のキャラであり、最推しの悪役皇帝シグベルドと結婚した後に殺される皇妃だと気付く。
推しは愛しいが死ぬのは嫌だと婚約破棄を画策していたが、彼の窮地を救った事で今まで無関心だったのに興味を持たれてしまう。
「お前は俺のものであることを忘れるな」
彼に詰め寄られ、甘く情熱的に抱かれてますます彼から逃げられなくなってしまい!?
書き下ろし番外編も収録!
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
感情タグBEST3
前世の記憶が蘇ってからのヒロインにとても好感が持てる。推しが尊い!でも命は惜しい。
知識があるが故に未来やヒーローの心を無視できず、結果興味を持たれ溺愛と。こういう流れ好きだなぁ。
登場人物ひとりひとりにちゃんと背景があり、モブキャラ皆無なストーリーは読み応え抜群。
最恐ラスボス、カッコよすぎてこれは惚れる。
Posted by ブクログ
生き様のかっこいい俺様系ラスボスヒーロー×小心者だけど愛は本物で健気な転生公爵令嬢♡
その身は国に捧げ、帝国の未来のために容赦なく他者を切り捨て自ら進むべき道を迷わず進む恐怖政治を行い、全ての膿を出し切ったあとは華麗に表舞台から身を引く運命の悪役ヒーローの婚約者であり、彼に殺される運命にあると知ったヒロイン。
最初は天寿を全うするためにヒーローとの婚約破棄を目論むのですが、ヒーローと関わるに連れて少しずつお互いに歩み寄って行く様子が2人とも不慣れ故に不器用で微笑ましかったです(*´艸`*)♡
嫉妬してもその感情に戸惑って結局ヒロインを震えさせてしまって後悔するけどそうしたらいいのか分からないヒーローにギャップ萌えでした⟡.*
普段俺様で言葉よりも態度で示す感じのヒーローの252pからのシーン、めっちゃグッとくるので必見です♡(๑′ฅฅ‵๑)こんな時になってそんなこと言うなんて反則ーー!!って感じなのですがかっこいいし絶対そうなるんだろうなって安心して待てるからほんとズルいです...!( >ᆺ< )♡
黒幕もおそらくそうかなぁとは思ってましたが動悸が意外すぎて、、、ヒロインやヒーローの気持ちを思うと色々思うこともありますが、あの人にも救いがあって良かったのかなと思います。
あと、書泉SSスカッとしました⟡.*