【感想・ネタバレ】フランス 26の街の物語のレビュー

あらすじ

フランスは、ワインや洗練された料理で知られる美食の国、高級ブランドに代表されるファッションの国、52の世界遺産をもつ歴史の国として知られ、世界屈指の観光大国でもある。特に首都のパリはヴェルサイユ宮殿やエッフェル塔などで人気だが、フランスの魅力は豊かな個性をもつそれぞれの街にある。本書では、人、芸術、歴史、世界遺産の観点から厳選した26の街を訪ね歩き、フランスの重層性と多面性をこれまでにない視点で綴る。

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Posted by ブクログ

フランスの26の都市を取り上げ、その都市に纏わる歴史や逸話を紹介する本書
パリオリンピックに乗っかったんかな?と邪推しつつも美しい表紙に惹かれ読んでみました

表紙の写真、どこだか分かります?
超有名な場所なんで分かりますよね〜

正解は世界遺産にもなっているフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院モン・サン・ミッシェルです

本文中にもフランス各地のすんばらしい場所々々の写真がふんだんに載ってるんですが、なんていうか「ん~~、めっちゃ石やん」っていう感想を抱きました
モン・サン・ミッシェルめっちゃ石やん

もう石、石、石ですよ
建物はもちろん、橋も見事に石が積み上がってるのね
あと像ね像、石像なのよ

木に囲まれて生きてきた日本人には圧倒されるよね
仏様も木像だしね
あっちからしたら「木、すげー!トレビア~ン」なのかもしれんけどね

ここでね、もう無理やわ
石なんかに囲まれて来た人たちとは、やっぱ分かり合えんわじゃなくて、お互いの文化をリスペクトしあいながら、仲良くできたらいいな〜、なんてこの本の主旨とはあんまり関係ないことを思ったりしたのでした

うん、だから柔道団体のルーレットもきっと公正だったと信じようではあーりませんか

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2024年08月07日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  人の物語
第2章  芸術の物語
第3章  歴史の断片
第4章  世界遺産を歩く

<内容>
イタリアの2つの物語に続いて、フランスを描いた。歴史上の事件を扱いながら、声高な所はなく、折り目正しく物語が進んでいくようだ。ときどきパズルのように伏線が回収されることもある。

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2024年07月03日

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