あらすじ
ベストセラー作家・百田尚樹さん大絶賛!
「まさか、AV女優の自叙伝で泣かされるとは!」
「どうしてAV女優になったのだろうか。時たまふと思うことがある。この仕事を始めるまでの、私の人生は飛び抜けて変わったものではなかった。両親には愛されて育ち、大阪大学大学院(理系)を卒業して、一部上場企業に勤めた。そしてその会社で六年半働いた。
この本は、そんな私がなぜAV女優の道を選んだのかを書いたものである」
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Posted by ブクログ
いつか母に全て話したい。
AV女優になるまでのこと、なってからのこと。
この数年間で経験したこと、感じてきたこと。
全て聞いてほしい。
「あんたが幸せそうで良かった」
どうかそう言って笑ってほしい。
彼女の願いが叶いますように!
Posted by ブクログ
めちゃくちゃおもろかった。
まず目次で笑わされた。50人に1人のおっぱいとか、AV女優になるって出家だなって、なんだよ。めちゃめちゃ笑った。
知らない世界に飛び込んで、新しい出会いが沢山。
出会う人に対して抱く印象が絶妙に失礼で面白かった。強そうなカブトムシだ。
そして、出会う人に対して運命のようななにかビビッとくる感覚、そしてそれを大事にしている姿勢にすごく共感したし、そういうのって自分の今まで積み重ねてきた経験によって出来上がったセンサーだったりするからめちゃくちゃ信用できる、ってことを分かりやすく気持ちよく言語化されてて画面越しにいっぱい頷いてた。
この人の、人に対しても職業に対しても自身の心境に対してもその時々に反応する自分のセンサーを大事にしてる部分が自分にすごく近しい。
「快楽主義」なんだと思う。
でもこれと「逃げ」って凄く紙一重。
人からの評価はいつも二極化するけど、そんな自分を長所だと評価し共に戦ってくれる人、偏見を持たず応援してくれる人、自分がどうであろうとどんな時でも近くにいてくれる人、努力をしていれば味方が必ずいる。
人の数だけ見られ方がある。皮を被った自分でなく、ありたい自分を好きでいてくれる人を大事にしていたい。自分の中でのリトマス紙を信じていこう。
Posted by ブクログ
題名を見て気になり読み始めたが…
なかなか理解しがたい
私はこの作者が言う偏見の持ち主なんだと思う
社長は良い事を言ってるように作者は思っているし、たしかに色々悩んだ末のAVに進む後押しになったのだろうけど
「人生って今世で終わりじゃない 来世も来来世もある」
「いざとなったら生活保護という優しい制度があるから大丈夫」
とかそういう言葉には嫌悪感しか感じなかった
子作りと同じことをしてるだけ とか結局は自分の行為を肯定しようとしているだけ
生産性もない快楽のみの追求をしている行為と同じように語ってほしくない
ご両親が本当にお気の毒