あらすじ
令嬢クロエは、騎士であるリュシアンと政略的な婚約をしていた。極上の外見を持つリュシアンはぶっきらぼうだが、赤毛のコンプレックスを持つクロエに優しかった。しかしある日、王太子の妹であるレティシアの護衛に抜擢されてから、クロエのもとをリュシアンが訪れることはなくなった。レティシアからも敵意をむき出しにされて、クロエは疲弊するばかり。リュシアンは美しいレティシアに惚れ、元々政略婚だった自分には興味を失ったのだろう、とクロエは諦め半分でリュシアンに婚約の解消を申し出たのだが――。「君との婚約をやめるつもりはない。婚約破棄は受け入れられない」リュシアンからはそんなふうに婚約解消を断られて!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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切ない
リュシアンがもう少し周りをみれる人間ならこんなこと起きなかったのになぁ。クロエは心が広すぎる。表紙の絵のリュシアンと中身や話し方にギャップがあって少し変な感じでした。が無事想いが伝わって本当に良かった!
王女様の意味のわからない勘違いとわがままに振り回されたヒロインとヒーロー。王女様よりもヒーローと王太子がヘタレすぎて結構イライラしました。ヒロインさん、こんなヒーローの何が良かったのか。顔?
匿名
面白かったんだけど、ヒーローがビミョーにクズ。
事情はわかるし、諸々について詫びたからまあ許せなくもないけど、要所要所で「我慢できない」と行為を押し進めるところがちょっと理解不能。
襲われてショック受けてるほぼ没交渉の婚約者になんてことを…
王女がやばすぎて、ヒロインはひたすらに気の毒だった。