あらすじ
リディアは幼少期より侯爵令嬢として王家と家のために自身の使命を全うしてきた。
結婚を目前に控えていた矢先、婚約者のロジェととある侍女が恋仲だという噂が舞い込んでくる。
仕事を放棄して彼らはまるで恋人のように振る舞い、一方で悪者扱いを受けてしまうリディア。
裏切られ、尊厳もこれまでの思いも踏みにじられた失意の底で、思いもよらぬ人物が手を差し伸べるーーー
「彼らには相応の報いを受けてもらおう」
美しい令嬢の華麗なる決断でスカッとざまぁしてみせます!!
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侯爵令嬢のリディア
王太子のアーネスト、侯爵令息のロジェリオと侯爵令嬢のリディアは幼馴染でした。アーネストが隣国に留学するのに際し、アーネストは残る2人に後事を託しました。ロジェリオとリディアは婚約者同士となりましたが、やがてロジェリオはエイミーという子爵令嬢に現を抜かすようになりました。そんなときアーネストが帰国することとなり、夜会が開かれることになりました。ここでもロジェリオはファーストダンスをリディアではなくエイミーと踊ろうとしています。ロジェリオもエイミーもそれがどういうことを意味するのかわからないのでしょうか?