【感想・ネタバレ】アステイオン100のレビュー

あらすじ

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アカデミズムとジャーナリズムをつなぐ「知的ジャーナリズム」が果たしてきたこと、これから果たすべき役割と挑戦について

*特集:「言論のアリーナ」としての試み――創刊100号を迎えて古代ギリシャ語で「都会的な」「洗練された」という意味を持つ『アステイオン』は、「鋭く感じ、柔らかく考える」1986年創刊の論壇誌。アカデミズムとジャーナリズムをつなぐ「言論のアリーナ」で、洗練された輿論の形成への貢献を目指してきた。創刊から38年の今年2024年5月に100号を迎える。この38年でメディアと社会はどう変容してきたか。アカデミズムとジャーナリズムをつなぐ「知的ジャーナリズム」が果たしてきたこと、そしてこれから果たすべき役割と挑戦について。『アステイオン』100号を記念して神保町PASSAGE by ALL REVIEWS SOLIDAで「アステイオン」の専用棚をスタートしました。https://passage.allreviews.jp/store/VDQZRFUTRQNYFI3OOKOI6OC3


編集:公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会

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Posted by ブクログ

数年前から読んでいるアステイオンが100号を迎えた。
この号でも触れられている通り、サントリーというパトロンがあるとはいえ、このような論壇誌の発行を継続しているのには頭が下がる。
このような記念号はともすれば祝賀ムードになりがちだが、歴史を単に振り返るだけではなく、変わったことと変わらないことを考察する各記事は、同誌の読者以外にも読み物として読む価値がありそうだ。
片山杜秀、三浦雅士、田所昌幸三氏による記念号らしい特別座談会では、サントリーホールを中心にした劇場論や、それを取り巻く状況に対する憂いが表明されており、昨今の文化的貧困を改めて感じさせられた気も。

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2025年01月14日

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