【感想・ネタバレ】霧丸斬妖剣 一心剣のレビュー

あらすじ

寛永の世、霧丸は江戸にいた。狙うは柳生十兵衛の首! かつての仇敵であり、いまは友誼で結ばれた宗矩の口添えで娶った最愛の妻・鶴を、その息子に斬殺されたのだ。しかも鶴は身ごもっていた。怒りを白刃にこめ、霧丸は十兵衛の行方を追う!

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Posted by ブクログ

こちらは田中光二初の時代小説「一心剣」シリーズ完結編。

後半2冊は柳生十兵衛と主人公霧丸との対決。最終巻「霧丸斬妖剣」では幻術を使う

明国の武芸者4人組との闘いもあってけっこう楽しんだ。田中光二のチャンバラは一撃で

生死の決着が着くまるで決闘のような書き方をする。ハルキ文庫から書下ろしで出た

「鬼ノ剣―十兵衛刺客始末」も決闘場面に迫力があったしこれは著者が西部劇好きなのが

影響しているのかも。最近は架空戦記の著作が多く食指が動かないが

また時代小説が出たなら読んでみたい。

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2009年10月04日

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