あらすじ
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絵を描くのが得意な子、人の顔を覚えるのが得意な子、歌や演奏が上手な子、物真似が得意な子、お喋り上手な子、読書好きな子……「認知特性」を知ってわが子の隠れた才能を伸ばすための一冊。
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Posted by ブクログ
本書は、小児科専門医である著者が、認知特性の観点から子どもの才能を伸ばすためにはどうすればよいかを示してくれるものである。人それぞれ、子どもにもそれぞれの認知特性の違いがあり、特性に合った育て方やおすすめの遊びが紹介されている。我が子はバランスがいいようで、特徴的なところは見受けられないため、身体を使うこと、頭を使うこと、手先を使うことなど、様々トライしていきたいと思う。
本書では、夫はカメラタイプの視覚優位者で、子どもは3Dタイプの視覚優位者であることの例示がよくでてくるが、それは本書のテストでいうどれくらいの点数であるのかがわからず、やや理解に至らない点があった。
【メモ】
●子どもの得意な部分を伸ばして自信をつけさせることが大切
→認知特性を知る(視覚か、聴覚か、言語か、どれが優位か?)。
●子どもの認知特性テスト(本田3歳式認知特性テスト)
→視覚4、聴覚4、言語5
●本田40式認知特性テスト(視覚①カメラ、視覚②3D、言語③ファンタジー、言語④辞書、聴覚⑤ラジオ、聴覚⑥サウンド※15~14点が一般的)
→①40、②36、③16、④23、⑤16、⑦6(自分)
→①21、②21、③24、④26、⑤21、⑦11(妻)
【目次】
第1章 お子さんの「得意なこと」、ほんとうに理解していますか
第2章 お子さんの特性を伸ばす「認知特性」を知ろう
第3章 才能開花のヒントがわかる!認知特性タイプガイド
第4章 お子さんの可能性を最大限広げる能力の伸ばし方