あらすじ
民主主義社会とは「個人の尊厳から出発し,人間らしい生活ができないような貧困・排除があってはならない社会」である.その実現のために,今こそ社会的相互承認と社会参加が求められる.あるべき「承認」の本質とは何か.ロングセラー『豊かさとは何か』以来,民主主義の核心を真摯に問い続けてきた著者の到達点.
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
"承認" という他者との繋がりが命の尊厳へと歩む。だが誤った認識や無関心の肯定が、一人ひとりの心を蝕んでいく。世間はいつの間にか "勝ち組" "負け組" という不条理なカテゴライズを黙認してしまう。黙認どころか、弱者の自己責任という排除思考によって万人の心が荒廃する。現状の社会構造は平穏へと辿り着ける訳がなく、生活の疲弊、格差、そして分断へと陥ってしまい共生という社会の本質は理想なんだと諦めている。ならば、私たちの意識で変わろう。そして公共が怠けてはいけない。