【感想・ネタバレ】ゆうびんの父のレビュー

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Posted by ブクログ

門井さんが描く前島密が惜しい感じのヘタレ人間で、ユーモアがあって面白い。幕末の熱血志士とは違ったテイストの人生を生きる彼を応援したくなってしまった。

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

読み終わりまるで大河ドラマのような壮大な物語でした。小学生の頃切手収集が好きで1円切手の前島密は知っていました。馴染みのある肖像画でした。ゆうびんの父納得です。5歳でひとり旅をするなんてすごいですね。波瀾万丈の生涯、幕末の有名人オンパレード、歴史小説としても読み応え充分でした。郵便制度の開拓は心震えました。あなたも読んで感動して下さい。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

今まで一円切手の肖像の人を気にしたこともありませんでしたが、郵便の創設等の感動的なエピソードを知ることができました。

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2024年05月18日

Posted by ブクログ

『ゆうびんの父』 門井 慶喜 著

 門井慶喜氏の本にハズレはないと新刊をゲット。と思ったところ、前半は前島密(上野房三郎)があっち行ったり、こっち行ったりの繰り返し。北は北海道から南は九州まで、上司・師・仕事を転々とし、「いつ本題は出てくるのやら…」と不安になってきます。後半から郵便事業の立ち上げとなり、ヤマト運輸の小倉昌男氏バリの活躍に移行します。しかも、前半の長々とした旅の経験が事業立ち上げに役立つということもわかりました。特に、旅を通じた維新の志士たちや勝海舟らとの交流が、やがて「人脈」となって活きてくることも描かれています。

 いまでも郵便局には地元の「名士」が就くことが多いようですが(私の知人もそう)、東海道から始めた郵便事業を全国展開するための算段であったということもわかり、歴史がまだ生きていることを実感した一冊です。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

日本の郵便の父_前島密の伝記

自分は教科書で1行レベルの知識だけ


なが〜い前置き



一応、郵便への伏線になっているのには関心


幼なじみとの再会シーンは
今も昔も同じだなと共感した

みんな一度は都会とか夢を見るのよね


何となく歳をとって
落ち着いていく

でも、それもまた幸せ

と悟ったような事を書いておく


最後、
終わり方は
あれで良かったのかな~?

クライマックスを
このエピソードで終わるのか〜

うーん

と俺はなった

もうちょっといい終わり方

あったんでない!?

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2024年05月19日

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