【感想・ネタバレ】アドニスの声が聞こえるのレビュー

あらすじ

少年とゴリラの信じられないような絆を描く!

舞台は、第二次世界大戦下のイギリス、ロンドン。

戦火がひどくなる中、動物園には年老いたゴリラが取り残されていた。父親が戦争に行き、知人の女性に預けられたひとりぼっちの少年ジョゼフ。それぞれの孤独の中、ゴリラと少年は心を通わせるようになる。

人間であることの意味を描いた話題作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

良かった。
ところどころにはさまれた、「おまえはグルメか」 「Aで始まる言葉なんて無数にあるのに、よりによだて、どうしてゴリラの名前なんか選んだ」ユーモアのある表現が好き。
ミセスFが、グライス校長にジョーゼフのことをはっきり言い切るところはウルッときた。
アドニスのところもよかった。
色々刺さるところありだった。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

第二次大戦のロンドンを舞台にした物語。素晴らしい作品だけどいかんせんつらすぎる。でも現実にはもっとひどいことが続いているんだよな……。

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2024年09月28日

Posted by ブクログ

第二次世界大戦中のロンドン、田舎で祖母と暮らしていたジョーゼフは、ロンドンの動物園で動物たちの世話をしているミセスFのもとに送られる。誰からも見放されたと感じているジョーゼフは、ゴリラのアドニスと心を通わすようになる。
人間たちの戦争のために地方の動物園へと移送される動物たち。年を取っているため移送先の見つからないアドニスには殺処分の運命が近づいてくる。
ジョーゼフとミセスFも、それぞれに戦争で愛する人たちを失っている。それぞれの過去を抱え、お互いに心を開けない2人が、アドニスを軸に少しづつ理解し合えるようになるのだが…。

結末は、こうなるだろうと分かっていたものの、切なく悲しい。

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

舞台は第二次世界大戦下のロンドン。ゴリラと心を通わせる少年。舞台設定などから結末はそうなるんだろうなぁ……というのが見え隠れする。

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2024年08月02日

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