あらすじ
「誰が戦争を望み、利を得てきたか」
そこから、本当の歴史がみえてくる。
歴史は国際金融資本=グローバリストによって都合よく捻じ曲げられてきた!
世界の真の支配者が基盤を固めた100年程前までさかのぼり、混迷する現在まで。
第二次世界大戦から、ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争など最近のニュースも含めた新版。
元駐ウクライナ大使の著者が歴史の真相を明らかにします。
■国家に干渉できる権力を持つ機関の出現が国際連盟
■ニューディール政策の目的はアメリカ経済の社会主義化
■戦後処理の大枠を決めていたのはロンドンの銀行家
■ジョージ・マーシャルこそが中華人民共和国の生みの親
■東西冷戦は仕組まれたデキレースだった
■ネオコンはウクライナをロシア攻撃の前線基地にした
■ハマスの奇襲をイスラエルは知りつつわざと攻撃させた
ほか
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
難しいけれど、冷静に読むべき内容です。
ニュースはニュースではありません。
「国際主義者」(グローバリスト)であることが、社会主義者の一番の特徴です。国際主義(グローバリズム)とは、自らの「普遍的価値」を国家の上に置くイデオロギーです。国家を軽視ないしは無視する傾向が強く、国家意識は皆無です。大資本家は、自らが営んでいる国境を超える金融ビジネスに対する国家の介入を極端に嫌います。
本書にもありますが、もはやユダヤは隠さなくなり、DSの存在は一般にも認識されています。しかしDSが抑えているメディアは、まだ十二分に機能しているということでしょう。
「ニューディールとはアメリカが全人類の進歩のために貢献する手段である」とは、つまり、「ニューディールはアメリカ人の富を使って社会主義的政策を世界に広めていくという構想である」ということです。だからこそ、社会主義者であるユダヤ系アメリカ人がニューディール政策の進歩を担いました。
ダボス会議に出席した者たち。
ChatGPTさんに聞いてみたけれど、「陰謀論に振り回されないようにしましょう」と言われました。
ChatGPTさんもDSに握られているような情報を回答してきます。
ウィルソン大統領の広報委員会主要メンバーの一人エドワード・バーネイズは、1928年に書いた「プロパガンダ」の中で、《選挙民の意見を気づかれずにコントロールすることができる人々こそが、現在のアメリカで「目に見えない統治機構」を形成し、アメリカの真の支配者として君臨している》と述べています。
私たちはもしかすると、先進国と言われている国では、自分たちの代表を選挙で選んでいる、そして民主主義の国で暮らしていると思っているかもしれません。それは北朝鮮や中国の様な独裁国とは違う? はたして、そうでしょうか。
国際金融資本は、国境をなくしてグローバル化を目指しています。北朝鮮は米国にも、国際金融資本にも使われていました。プーチン・金正恩会談が行われましたが、DSが敵視するロシアに北朝鮮が近づいたのは、北の後ろ盾であったDSが、北を見放したことを意味する、と筆者はいいます。
Posted by ブクログ
<目次>
まえがき
序章偽りの歴史観とは
第1章社会主義者に仕組まれた日米戦争1917-1941
第2章国際金融勢力のための冷戦1941-1989
第3章ネオコンという金融マフィア1990-2015
第4章自国ファーストの逆襲2016-2019
第5章グローバリズムvsナショナリズムの世界最終戦争2020-
あとがき
p36保守vsリベラルとは、事実上、その他の人々vs
ユダヤ系の人々です。
p37リベラルの思想とは社会主義的なユダヤ思想です。
DSがユダヤ社会~。
2024/4/14初版第1刷発行
R元年2019/5に発行された旧版に、最終章などの加筆、
修正再編集したもの。
歴史は切り口によって表現がかわって書けると思うが、
一般的教科書世界史と、筆者との切り口を対比しながら
記載があるので分かりやすい。筆者の分は、すべて公開
情報からひろったつなぎ合わせ+見解(こと時は明確に見解と述べている)である。
旧版発行時であれば、この本は購入することもない
だろうし、また購入しても読まなかったであろう、
内容である。しかし、今2025/1/1では、とても理解
でき、この見方が日本人には必要であったと思わされる
本になっているのである。。。
5色のケーコーペンで色かけして読み返しています。。
Posted by ブクログ
学校の歴史教科書って一部の人らに都合の良いように作られているのは間違いないですね。
異口同音、いろんな人が「教科書の歴史」について語られてます。
裏があるのは当たり前と言う認識が必要と思いました