【感想・ネタバレ】マイヤ・プリセツカヤのレビュー

あらすじ

ソ連の首都モスクワで生まれたマイヤは、バレエ学校に入学し、幸せな日々を送っていた。しかし、スターリンの粛清により父は逮捕され、母も行方不明になってしまう。バレエ学校卒業後、マイヤはボリショイ・バレエに入団し、トップスターとして活躍する。だがその一方で、ソ連当局から24時間監視され、海外公演も許されなかった。さまざまな政治的圧力がかけられるなか、バレエを踊るために闘い続けた偉大なバレリーナの物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アンナパブロワは知っていたが、彼女についてはこの本で初めて知った。

64歳まで現役のプリマで居続けた彼女の忍耐力、バレエへの熱意に脱帽ものです。

スターリン時代のこともマイヤ目線で見られて面白かった!

0
2023年12月28日

Posted by ブクログ

マイヤ・プリセツカヤの舞台で踊る映像がぜひ観たい。もうじき生誕100年なので、NHKなどで特集放送してほしい。

ソ連政府により国民の日常を突然奪われる様が恐かった。
さらに「家族を逮捕された生徒はめずらしくない」「政府は優秀なバレエダンサーを育てることに力を入れていたので追い出されることはありませんでした」から、いかに国民を政府の利益と権力誇示のための駒としてしか見なしていないかが伝わってきた。

0
2022年10月08日

「少年マンガ」ランキング