あらすじ
滅亡した世界の中で無力な人間に戻ってしまった八雲は、行き場を見失い、ついパイを責めてしまう。パイは八雲にメッセージを残し、全人類の意思の光を統合した「サンハーラ」の核に乗り込むのだった。気付いた八雲は仲間たちと共に、パイの後を追う――。愛と冒険の大河ロマン、堂々の最終章!
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Posted by ブクログ
連載15年!連載当初、人気ありましたねvあんなに裸がでてきて描くとこ描いてるマンガも初めてだったきがするw 八雲とパイの敵だった人たちがどんどん味方になっていくのは、パイが言った「聖なる力」ってことなんでしょうね。感動のラストは今見ても泣けちゃうっ。おすすめです!
Posted by ブクログ
現代に復活した古代現代ファンタジー。
遥か昔に存在していた永遠の命を有する三つ目人である「サンジヤウンカラ」のパイと、彼女に魂を取られ彼女の「ウー」として不死身の体を手に入れてしまった八雲が、パイを人間にするための壮大なお話。
こんなところで語り尽くせないぐらい面白い。
感動のラストは必見です。
Posted by ブクログ
パイと八雲を中心としたあらゆる面子が好きな作品。ホントに長編になったなぁ。でも終わってしまったのは寂しい。ベナレス対八雲のバトルシーンが結構見物で、徐々に成長していく八雲が頼もしかったな。
これで二人の戦いが終わったわけじゃない・・・そういう終わり方だったのがなんとなく嬉しいような悲しいような。
Posted by ブクログ
(1〜40巻について)
長い作品です。非常に壮大で面白い作品ですが、途中でグダグダになる部分があります。しかし、グダグダ感は途中で消え、そこには感動のラストが待ってます。お勧めです。
Posted by ブクログ
未レビュー消化。ヤクモとパイのバディは長い期間ってこともあったけど積もりに積もった太い関係なわけで、それが物語の終盤になっても揺るがず最後まで両人が信頼しあっていて良かった。長い巻数というのは今の時代否定されがちなものだけど一つ一つ詰みあがったものが終わっていく感覚は大切なものでもあるんじゃないかと最近思います。
Posted by ブクログ
久々に出してきて一気読み。
と言っても34巻までしか持っていなかったので、それ以降は今回初読でしたが。
前半はホントに読み込んでいたんだな~というくらい、良く記憶していたのですが、後半は「読んだっけ?」と思うくらい、記憶が薄く…(笑)
でも15年連載て…高田先生、お疲れ様でした!
それだけですごいことです。
今見ても女性陣は可愛くて、身体の線とかも「デッサンやっていた人だなー」と思うくらい、綺麗にシンブルだけどピンポイントリアルに描かれていて好き。女性が見て綺麗だなと思えると思う。
そしてパイが可愛くてしょうがないんですが、三只眼がもう…。
ひとつの身体に、二つの自我。
最初から八雲が大好きなパイと、次第にそして強く惹かれながらそれを表さない三只眼。そして口には出さないけど、どちらも愛している八雲。
この二つの身体と三人の意識と言う関係は、一体どうなってしまうのか…と思っていましたが、そういう意味ではいいラストでした。
やっぱり八雲は无じゃなきゃ!と思うのですが。
そしてそんな主人公たちを差し置いて、私が気になってしょうがなかったのが、化蛇(ホウアシヲ)と、ハーンくんの関係!
三只眼を封じるものとしてパイに取り憑いていて、記憶がないまま八雲に恋をした化蛇。記憶を取り戻した時、敵対する自分の存在、そして人間ではなく醜い化蛇を八雲の前に晒すことのできない彼女。
前編通してこの化蛇篇がすごく好きです。
最後に、「綾小路ぱい」としてでなく「綾小路葉子」として甦ったのは、多少ご都合主義と思えなくもなかったけど、彼女にとっては良かったなあと思っていたら、まさかの戦線復帰で。
やっぱり八雲に対する恋心が苦しい展開でしたが、喧嘩仲間のようにしていたハーンの示す好意に次第に惹かれていって…。
ようやく互いの思いに気付いた頃のハーンの死。
死亡フラグに「これ絶対死んでない」と思ったけど、そのネグローニの工房で作られたハーンの複製と出会い、敵であるはずの彼が、自分を見て涙を流す化蛇に、どうしようもなく胸が苦しくなったりとか、ハーンがどれだけ彼女を思っていたかのエピソードがあったりで。
ラスト近く、ハーンの壊れかけた肉体をベナレスに見せつけせられ、死ぬ前に命を抜き取られた身体は、死んではないけれど、生きてもいない状態。それでもそんなハーンを楯に取られた化蛇は、八雲に爪を向けるしかなく…。
そんな彼女を救いに行った複製のハーンは、オリジナルの存在とその彼を守る化蛇に、自分のアイデンティティを無くしかけ…。
ほんっとにの二人(というか三人)がどうなるのか、それが一番の気がかりでした。
鬼眼王との決着や世界の命運なんかより!
ある意味、主人公カップルより!
ラストはいろんな意味で良かったです。
人間と、そうじゃない人たちが共に生きているのも。
みんながしあわせになったのも。
ただ、あまりにも大団円過ぎて、どうなるのーっ!ってハラハラドキドキしていた頃の方が楽しかったとか、いうのは我儘ですよねー(笑)
でも彼女があんなに嫌った化蛇の姿、というか、力を発揮して戦う様は、本当に綺麗だと思います。
彼女は本当に綺麗になりました…。
大好きな話でした。
八雲が「不死人」と呼ばれるのも、獣魔を呼び出す呪文が大好きでした。
今でもこの二つは胸が躍ります。
素敵な話をありがとうございました!
余談ですが、これを実写でやるなら、八雲はイノッチがいいなーと思って読んでました(笑)
でももう年齢的にアウト!(笑)
Posted by ブクログ
懐かしいぜ。と、思ったが、1巻から読む気にはなれず。
最終巻だけ手に取ったが。話がわかるわけもなく。
でも、パイと八雲の長い旅は決着がついたのね。と。
高田さんの長い旅も終わって、お疲れ様でした。と。
Posted by ブクログ
高校を卒業する前位からずーっと読んでました。
これも切なかった。
八雲は糸目なのになぜ、モテルんだーー
・・・といいつつ私も八雲が大好きでした。
どんどん、かっこよくなる八雲。
パイも好きだったけど、三只眼が好きだったな。。
どんどん可愛くなっていく。
個人的には三只眼とずっとくっついてて欲しかったなぁ。
ま、まだ待ってる状態だからわかんないよね。
Posted by ブクログ
全40巻。
小学校低学年の時から知っているので、自分の根深いところにある作品。
アジアの民族衣装が好きなのもきっとこの作品の影響!
個人的に、本当に面白かったのは20巻ぐらいまでのような気がします。
Posted by ブクログ
画像は40巻です。
高田裕三さんの長編大作漫画。
長すぎて途中グダグダな部分もありますが、それでもやっぱり面白い。
パイと八雲の長い旅路を考えれば、ラストは、、、うん、泣ける。
Posted by ブクログ
今の私の嗜好に大いに影響を与えた作品です。コレがなかったら、今の自分はいなかった。
糸目が好きになったのも、三つ目が好きになったのも、サザンの影響に違いない。(笑)
でも何気にラストまで読み終えていません…。><;
Posted by ブクログ
第一章で衝撃を受け、
第二章冒頭の八雲の獣魔に興奮し、
第二章ラストで号泣し、
第三章で泣き、
第四章の長さにゲンナリし、
終わったときにはしんみりしました。
完結してくれてよかった
ヽ(・ω・)ノ
19巻までが中だるみ無く読めます。
後はところどころで興奮させられます。
なんだかんだで好き。