あらすじ
■NISAより確実にお金が増える!
メガバンクの銀行員時代、株で失敗して破産寸前まで追い詰められた著者が、
5年で借金を返済して数億円の資産を築いた秘策を記した10万部のベストセラー
『いますぐ妻を社長にしなさい』(初版は2014年刊行)。
その秘策とは、プライベートカンパニーを設立して妻を社長にし、
賢く節税しながら、妻の経済的自立もはかり、
お金と心の両面で本当の幸せを手に入れるという画期的なメソッド(通称:妻社長メソッド)。
本書が刊行されて10年、多忙なビジネスパーソン、副業しにくい公務員、
経営者や士師業、パートや主婦、海外居住者などさまざまな人たちが妻社長メソッドを実践しました。
◎夫が病気休職、赤字の家計から3年で収入が倍増。
◎貯金0から開始、お飾り社長のはずの妻が名経営者として覚醒。
◎高3の娘を社長にして4年で3000万円稼ぐ。
◎貯金0→プライベートカンパニーで年商1000万円。
など
この新版では、プライベートカンパニーを活用した節税により、
理不尽な税金と社会保険料に対抗するという軸は保ちつつ、現況に合わせて情報をアップデート
さらに潮流の変化をとらえた新章を4章分、約5万字増補しました。
初めて読む人も、旧版を読んだ人も、楽しく学べる内容に仕上がっています。
10年前のメソッドが、令和においても通用するのか?
そんな疑念を持たれるかもしれませんが、
妻社長メソッドは収入減・税金増・物価高の令和だからこそ強力な資産形成の武器になるのです。
感情タグBEST3
1年以内に妻を社長として起業!
サラリーマンとして60歳を迎え、延長された定年まであと5年。
この本に出会い、新たな可能性を見出した気分です。
早速、妻と談合開始。
なんとか1年以内に起業する目論見立てました。
大家業か、物販か、情報コンサルか、はたまた資格を取ろうかなどと
妻と有意義に算段しております。
Posted by ブクログ
サラリーマンがいかに国に取ってのマネーマシン(安定して毎月税金を納めてくれる存在)なのかを再認識させられた本。
この本に書いてあることは大変参考になる一方で、本著の内容からは逸れるが日本の教育に対する不信感も芽生えた。つまり勉強していい大学に進みいい会社に就職させようとする風潮から多くの人間が逃れられず、国に税金を納め続けて死んでいく。
そういう生き方に疑問を持っていた時期だったので、すごく励みになりました。
Posted by ブクログ
2014年に発売された本が10年たって今の時代にあわせ刷新された新版となって発売。表紙が前とほぼ同じなので、購入時は間違いないように注意が必要です。
裕福になるためには妻と一緒に裕福になる。そのためにはプライベートカンパニーを立ち上げ妻を社長にすることで、サラリーマン生活をしながら独立していくということは大変実践的。副業・起業を考える上で大変役に立ち、実践したいと思いました。
Posted by ブクログ
公務員なので副業はできない。
が、漠然と考えていたことが、なんと10年前に言語化されていたなんて、、。
ちょっとチャレンジしてみようかなと思わせてくれる一冊になった。
Posted by ブクログ
10年前のベストセラーの改訂版。
ほんの少しだけ主観めいたところもあるが、
筋は納得。
会社員の夫と社長妻というパターンが勝ちパターンなのかもと改めて思わされた。
これを読めば読むほど、サラリーマンはいかに税金や社会保険料として稼いだ金額からたくさんの金銭が徴収されていることを改めて実感させられる。
また、女性で起業したい人は
既婚者ならばこのパターンが案外独立しやすい気がする。
妻が読んでも夫が読んでも勉強になる本。
よく言えば、
このご夫婦は妻が社長で、夫はどんなことをしているのか、もう少し具体的に知りたいかなと思った。
【要点】
・妻を社長にすることで、資産形成を
・プライベートカンパニー(妻を社長とした会社)をつくることで、家も車も経費にすることができる
・サラリーマンは、税制の壁、給与体系の壁、就業規則の壁、転職市場の壁に囲まれている限り経済的に自由になるチャンスは到来することはないが、主婦はこうした制約がない
・妻のコミュニケーション力の高さが社長に向いている
・本書では妻に賃貸業をさせることを推進
・妻は日ごろ主婦業を行っているため、家への目利きがある(水回りはこれがよい、よくないなど)
・お金は感謝の表れなので、社会貢献できる事業がよい
・夫がサラリーマン、妻が大家と言う組み合わせは銀行から見ると最強の組み合わせ。
なぜなら1番信頼できる資産は信用力(サラリーマン)そして不動産を持っているから
・妻のモチベーション上げることも大事。
「頑張ったご褒美として僕らのプライベートカンパニーがプレゼント」と妻の欲しいものやリクエストを叶えると、妻のやる気スイッチはオン。
夫は、妻に任せきりは×
・妻じゃなくても子どもを社長でもOK
15歳以上なら印鑑証明が取れるので、社長になれる。
あるいは身内の誰かを社長とする。
・副業禁止の場合は、
会社ではなく、一般社団法人を設立する方法もあり。
株式会社や合同会社のように会社という名前がつく法人を営利目的とした営利法人。
それに対してNPO法人や一般社団法人など営利的にしていない非営利法人は、公務員でもOK
・妻を社長とすることで生命保険も不要。
なぜなら、妻も経済的に自立することができ、妻にも稼げる仕組みが持てるから
・プライベートカンパニーの出資者に子どもを加えると自分の財産を税務署に取り上げられなくなる。
子どもは110万円以下であれば贈与しても課税はされない。
ただし受け取る側の子どもが中学生以上でないと意思能力がないと税務署が判断し、税金がかかる。
最初から子どもの持ち分を100%にしておけば、相続税はかからない。
しかもプライベートカンパニーで所有してる社宅や車も全て子どもの持ち物になる。
・プライベートカンパニーは、ネットのサービス(会社設立ひとりでできるもん)
などを使えば、正味3時間で出来上がる。
資本金は1000万未満にしたほうが良い。(税金が圧倒的に有利だから)
税金は年間7万円かかるが、それ以上に手元に残るものが多い。
Posted by ブクログ
私の原点です。
10年前に前作を購入し、舛添菜穂子さんの本も購入。築古戸建を買い、合同会社をつくりました。そんなに儲かってはいませんが、OLさんの収入くらいにはなりました。ありがとうございます。
ご本人にも2回お会いしたかな。セミナーとかでです。
新版が出版されるとのことで、つい買ってしまいました。
受け取る人次第の啓発本
とても有益な内容でした。ありがとうございました。
以下、この本が気になっている方へ、個人的な読後の感想です。
ーーー
元メガバンクの銀行員が株投資で借金を負い、妻と2人三脚で現在の安定した収入、生きがいである情報ビジネスにたどりつくまでの実体験やアドバイスが詰まった本。
著者は銀行員でありながら投資で失敗、借金苦のときに苦労の末、妻社長を実践した。
副業は具体的に大家業(賃貸経営)で、サラリーマン勤務経験、不動産、財務会計といった知識を活かした。
この本では、法人化することによる節税策の概要には触れるが、
ハウツー本ではなく、お金とはなにか、私利私欲ではなく感謝の念をもらうためにどうするかといった「マインドセット」も語られる。
前半は著者による妻の活躍紹介、主婦・女性賛美の内容が占める。
これはその人その人の個人の資質による。
新版での追加分として、この本をきっかけに成功体験をした例が10件近く提示される。
(どの例も勤務経験や勉強、失敗があり、情報発信をしているホームページなどへのリンク表記)
著者は最終的に「ノウハウを発信し起業が増え資本主義社会の中で豊かになる人を増やすことで、社会全体に貢献したい」と情報コンサルタントになったことを記している。
巻末には著者のホームページで公開している詳細情報への案内記載あり。
「妻を社長に」はあくまで「メガバンク社員の経験と知識のある著者がサポートした上で、自分で勉強し実践した結果」であることを念頭に、
状況や資質は個人ごとに異なるので、この本をきっかけにどうするか次第。
わかるのですが
書かれていることはわかるのですが、
なかなか実践に腰を上げられるパワーはなかったかもしれない。
肝心なところに手が届かない
それはいいから、と思いながら頁をくっていくことが多いように思いました。
実際会社を立ち上げるためにはこれだけじゃ全然だめですよね。
考え方はわかるのです。が分かってないのかなほんとは・・・