あらすじ
国語の教科書で読んだ、記憶に残る物語の短編集。「ないた赤おに」「スーホのしろいうま」「走れメロス」「少年の日の思い出」「故郷」「握手」「高瀬舟」「よだかの星」「トロッコ」など、懐かしい有名作品から隠れた名作までを多数収録。
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Posted by ブクログ
あの頃の教室が頭の中に蘇った。
毎年4月の始業式の日は、家に帰ったら配られたばかりの新しい国語の教科書を読んでいた。
あの時のわくわく感を思い出した。
Posted by ブクログ
泣きたいなーと思って買うわけです。読むわけです。…泣けません。
泣けないんだ!あの時読んだ心のままに読めない!走れメロス全編とか教科書になかった気がするんだけど(一部略されてるよね?!)、ツッコミどころがありすぎて素直に読めない!!!
スーホの白い馬とかも、途中まで「わかる」なんだけど、馬が死んだあとの行動から「…わからない…こいつサイコパス…」ってなる
可愛がってた馬を埋葬するんじゃなくて 皮を剥いで 骨を取って 教えてもらいながら楽器に… ……… そうはならんやろ!!!! なんだそのメンタリティ!泣けねええええ!(笑)
読んでよかったのか悪かったのか悩む本になりました。
Posted by ブクログ
【スーホのしろいうま】大塚勇三|【走れメロス】太宰治|【ベロ出しチョンマ】斎藤隆介
【あかいろうそく】新美南吉|【トロッコ】芥川龍之介|【よだかの星】宮沢賢治
【挨拶】石垣りん|【少年の日の思い出】へルマン・ヘッセ|【オツベルとぞう】宮沢賢治
【高瀬舟】鴎外」【握手】井上ひさし
【レモン哀歌】高村光太郎
【故郷】魯迅【ないた赤おに】浜田底介
Posted by ブクログ
むかーしむかし、国語の教科書で読んだ"泣ける"短編集。
「ないた赤おに」「スーホのしろいうま」「走れメロス」「少年の日の思い出」「故郷」「握手」「高瀬舟」「よだかの星」「トロッコ」など。
確かに当時は泣いたなぁ。
「高瀬舟」に至っては医者らしい描写に悲しさと気持ち悪さが混ざってしんどかったなぁ。
「スーホのしろいうま」読んで泣かない子の方が少なかったなぁ。
などなど思い出したことはたくさんあった。
だから、この本を手に取ったのだし。
だけど、泣かそう泣かそうというあざとさを少し感じてゲンナリする部分もあった。
一気に読むよりも、一編一編を少しずつ味わって読めば良かったかなー。