あらすじ
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データとデジタル技術を活用してビジネスモデルを変革し、新たな価値創出につなげる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」。デジタル競争の激化やハイブリッドワークの浸透に伴い、DXの重要性はますます高まっています。本書では、アナログデータのデジタル化から、業務のデジタル化、ビジネスモデルの変革まで行うDXの基本を解説しています。それに加え、生成AIをDXのツールとして業務に導入する方法も学べます。生成AIを業務に導入した事例を含め、DXの成功事例を多数掲載しており、自社でDXを行う場合のヒントを得られます。豊富な図解を使って解説しており、専門知識がなくてもスムーズに読み進められるいちばんやさしい解説書です。
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Posted by ブクログ
DXに関わる方は必須本です。
「DXとは」から始まり、DXの導入方法、運用方法まで紹介されているので、DXの全容を把握するにはとても良い本でした。
Posted by ブクログ
DXが進まなければ2025年以降最大で年間12兆円の経済損失が生じるという2025年の崖をきっかけに、DXの本質や活用過程について記載されている本。
DXと漠然と活用していたが、単なる業務改革とは異なるということ、また一気に行うのではなくSaaS等の活用によるプラットフォーム作り、アジャイル的なトライ&エラーを繰り返す迅速な開発が必要であるということを再認識できて勉強になった。
今後、個人的にDXを進めていくステップが増えていくと思われるため、その際に進め方の参考書として今後も活用していきたいと思う。
Posted by ブクログ
職場で高らかに宣言されるDX化に、遅れを取らまいとして購読。
「やさしい〜」とあるが、文系の自分にはギリギリ読み取れるくらいの難易度だった。依然としてDXやAIに対する認識は曖昧だが、解像度は上がったと思う。
「小さなDXを積み重ねるコト」「アーリースモールサクセス型DX」「レガシーシステムからの脱却」あたりが印象的なフレーズ。
取り入れやすそうなノンコーディングシステムを利用して少しでも追従していきたいと感じた。
Posted by ブクログ
■自分なりの整理
・デジタイゼーション
アナログなデータをデジタル化し、従業員がアクセス・利用可能な状態とする。
・デジタライゼーション
(デジタイゼーションが完了している前提で)既存業務をSaaSやRPAを用いたものに置き換えていく。
・DX
データやテクノロジーを活用し、既存事業の生産性向上(ひいてはコストカットや利益率向上)や、新規事業の創出を実現する。
UXやQCDを改善する、という観点が取り組みのヒントになる。
また、今後に関しては生成AIの活用(前提となるビッグデータの蓄積も)が重要になる可能性あり。
■感想
他社事例を取り上げつつ説明されたので、イメージしやすかった。
読者の立場(経営者or現場スタッフ、ITリテラシーの有無等)によって本書にどこまで価値を見出すか変わってくる。
個人的にはデジタイゼーションという概念、及びUXやQCDを絡めるという観点が学びとなった。
(UXやQCDという観点は自分でも時間をかければ気付きそう、無意識のうちに考慮できてそうだが、改めて言語化してもらったのは助けになった)
Posted by ブクログ
読みやすい本でした。
概要や流れは掴みやすいと思います。
でも、「いちばんやさしい」のかな?笑
用語も丁寧に解説がありますが、
それでも当たり前のようにしらないカタカナ語は
出てきます。
まあ、自分で調べなきゃいかん、
結局は、自分で努力せないかん、
ということですな。