あらすじ
本当は英雄な将軍皇子×悪女にされたドアマットヒロイン
『たった十日しか紳士でいられなかったが、獣の己を認めよう』
百年に一人の悪女にされた令嬢、結婚相手は辺境の残虐皇子で人生詰みかと思いきやまさかの超ハピエン!?
父の死後、継母と妹に悪女という噂をたてられていたアデラインは
皇太子から残虐皇子と呼ばれる第二皇子フレデリックとの結婚を命じられる。
似合わぬ化粧とドレスで嫁がされたアデラインにフレデリックは冷淡に接するが
初夜の床で彼女が処女だと気付き驚愕する。共に悪評は作られたものだった。
「すまない、もっと優しくしてやりたいのに」
お互いを知るうちに惹かれあう二人だがフレデリックを慕う公爵令嬢が接近してきて!?
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匿名
ヒーローもヒロインも、周囲の悪意あるうわさにとは裏腹に賢くて誠実ないい人なので、恋愛面はほっこり。
その反面、家族関係はドロドロ。自分勝手な人ばっかりで怖かった。
悪役が頭悪すぎる
初めて読む作家さんでしたが、悪役の人々の頭の悪さにイライラが止まらず、もはやびっくり。
ヘレナも義妹も義母もアホすぎる。
皇太子もアホすぎてこんなのが皇太子だったというだけで国がヤバイ気がしました。
フレデリックはまぁいいとしてアデラインは人格が定まっていない感があったのが残念。
エロはてんこ盛りでしたが、私はあんまり読み返したい気持ちにはなりませんでした。
悪役の人数も多過ぎたんですな。もっと絞ってほしかった…。