【感想・ネタバレ】さまよえる神剣のレビュー

あらすじ

「安徳帝は入水せず、三種の神器の剣とともに土佐山中に消えた」。伝承を信じて、後鳥羽上皇のため神剣探索の旅に出た忠臣・有綱。苦難の果てに帝一行が住み着いたという集落を発見するが、そこでは思いも寄らない運命が待ち構えていた。一人の若者の冒険と恋を通じて、日本史最大の謎に挑んだ著者新境地の長編歴史ロマン。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

源平合戦から承久の乱の後の西国という、なかなか尖ったシチュエーション。
安徳帝の伝説をきれいにハマらせている。

話の流れが難しいような気がしたが、読む時に私が酔っ払っていたからだろう

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2024年08月25日

Posted by ブクログ

壇ノ浦で沈んだとされる、三種の神器のうちの「草薙剣」を探し求めて、上皇の武士有綱、刀匠伊織、不思議な力を持つ少女の3人が四国を旅してゆく。広島に住む私にとって音戸や宮島を作った清盛や平家は近しい存在なので興味深かった。少女に折々に憑依する過去の霊の場面が幻想的で、琵琶法師の一場面の様だった。

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2024年05月28日

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